<5月24日~26日>大宮競輪モーニング7 おトクにPLAY! オッズパーク杯 F2「シリーズ展望」※5/26更新
競輪解説者 井上善裕さんによる「大宮競輪 決勝戦展望【A級チャレンジ戦】」
並び予想
14 26 35 7
ラインは小間切れの4分戦。
①川田真也(埼玉125期)に
④村松俊弥(山梨96期)の関東ライン。
②中村龍吉(福島125期)に
⑥関戸努(宮城82期)の東北ライン。
③高野信元(愛知125期)に
⑤井上将志(兵庫100期)の中近ライン。
⑦岩元叶馬(富山125期)は単騎を選択。
125期4人が動き展開予想が難しいが
本命は連日積極性的で
力強い走りを披露している中村。
特に準決勝では前受けから
岩元を突っ張り1周半を
逃げ切った走りは本当に強かった。
スタートも速く日に日に疲れが
抜けていくと言っていたので
更に万全な状態で
決勝戦も先行で逃げ切り優勝を狙う。
中村にマークする関戸も
調子は良さそうだが
中村を抜く事は厳しそうなので
追走に専念するはず。
中村に匹敵する出来の良さと力強い走りで
連勝で勝ち上がった高野も互角だ。
高野も中村同様に仕掛けが早いが
決勝戦は捲りになりそうで
他のラインより前で
仕掛けられるかがポイントになりそう。
同期4人の対戦なので6番手になると
さすがの高野でも厳しい戦いになりそうだ。
高野にマークする井上も
準決勝でも危なげない追走をしていたが
高野が捲りになれば
抜くのは厳しいかもしれないが
高野が先行争いを制して
先行するようなら逆転のチャンスが広がる。
同じく連勝で勝ち上がった地元埼玉の川田も
調子が良く他のラインが先行争いをしたり
好位置を取って捲りや捲り追い込みにまわれば
優勝できる状態にあるので
川田の位置取りに注目と期待をしたい。
川田にマークする村松も準決勝では
川田の捲りに踏み出しは若干口があいたが
しっかり追走したので
決勝戦も川田の捲りに食い下がるはず。
単騎の岩元が不気味だ。
連日捲りだが本来は仕掛けの早い選手。
単騎なので先行は考えられないので
他ラインの動きを見て
追い込みにまわるようならチャンスが広がる。
ただ単騎は最後方になるリスクもあるので
岩元は位置取りが重要になると思われる。
125期4人が勝ち上がり
誰からでも狙える決勝戦。
展開の早い白熱したレースが期待される。
競輪解説者 井上善裕さんによる「大宮競輪 レース展望」【A級チャレンジ戦】
北日本勢の中心は中村龍吉(福島125期)。
4月奈良は捲りで優勝。
6場所連続優出中と調子は良さそう。
先行捲りを使い分け
1月に大宮を走った時は
連勝で勝ち上がるなど
大宮バンクとの相性も良さそう。
他では自力の菅田和宏(宮城88期)や
ベテランの柳充(青森79期)が
中村との連携でチャンスを狙う。
関東勢の中心は
地元埼玉の川田真也(埼玉125期)。
近況2場所優出を逃しているが
それまでは14場所連続優出2回の優勝と
好成績な結果を残す選手だけに
地元戦に向けて
キッチリ調整してくるはずで
12月以来の優勝を期待したい。
他では追加だが安定した
成績を残す若林耕司(群馬87期)。
前回優出で自力もある
伊藤之人(東京90期)。
二人の走りにも注目。
南関勢はスピードある
町田勝志(静岡76期)。
前回優出と好調。
直近点数を落としているが、
渡辺福太郎(神奈川103期)も
本来は力のある選手。
勝ち上がりでは厳しい戦いだが
負け戦での走りには注目したい。
中部勢は高野信元(愛知125期)と
岩元叶馬(富山125期)の同期の二人。
高野も岩元も先行中心の組み立て。
500バンクでもラインを
引き連れる走りが出来るのかも注目。
他では安定した成績を残す
山田哲也(愛知99期)は
高野、岩元との連携では追走までか。
近畿勢は自在性ある藤縄洋介(兵庫89期)。
イン粘りも出来るので
125期との対戦ではインで粘る可能性が高い。
他では先行で好成績を残す
浜田翔平(大阪111期)。
勝ち上がりでは厳しい戦いになっているが
負け戦では結果を残しているので注目の一人。
中国四国勢の中心は竹村達也(高知99期)。
前回高知では125期が
4人もいる中で内々を走り優勝。
500バンクのインは重いので
調子の良さが伺えます。
他では徹底先行の友永龍介(山口101期)。
常に先行するレーススタイルは
ラインの選手も心強い。
ラインの選手にもチャンスが広がる。
九州勢の中心は廣田樹里(熊本89期)。
4場所連続優出と好調。
捲り中心の組み立てだが
500バンクなので最後に
大外届いてくるか。
他では自在性ある永田準一(福岡95期)も
3日間に1度は必ず
確定版に上がってくるので注目の1人。