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RACE2026.4.29

<4月27日~29日>大宮競輪 第39回デイリースポーツ賞 F1「シリーズ展望」※4/29更新

競輪解説者 井上善裕さんによる「大宮競輪 決勝戦展望【S級戦】」


並び予想
16 52 437

決勝戦はライン3分戦。
①山崎歩夢(福島125期)に
⑥菅原裕太(静岡100期)の東日本ライン。
⑤石塚慶一郎(和歌山119期)に
②窓場千加頼(京都100期)の近畿ライン。
④橋本優己(岐阜117期)に
③森川大輔(岐阜92期)と
⑦上田国広(三重89期)の中部ライン。

前を取るのは①山崎歩夢。
山崎は連日前受けからの組み立て。
スタートも速い。
準決勝は突っ張り先行だったが
それは3着でも決勝戦に勝ち上がれる
余裕があったからで
決勝戦は初日特選のように
一度下がってからの組み立てで
カマシ先行で押し切り狙う。
山崎の番手をまわる菅原が絶好調。
連日力強い追い込みで山崎同様連勝で優出。
今回の菅原の出来なら山崎の仕掛け次第では
逆転も充分狙える。
山崎が他のラインに
抵抗される可能性が高いので菅原の優勝も。
レースの上手さは橋本が一枚上。
近況の橋本は脚を使ってでも
一度前に出てからの組み立てなので
後手を踏む事が少ない。
打鐘で一度前に出て、山崎を出して
3番手キープから捲り追い込みでG前勝負か。
橋本の後ろをまわる森川が
早目の仕掛けなら逆転可能だが
捲り追い込みだと橋本を抜くのは厳しいか。
むしろ3番手をまわる上田の突っ込みが怖い。
上田は準決勝で厳しい展開から
中割り3着と内容がいい。
狭い所でも入っていけるだけに
G前混戦の時の上田のコース取りは注目したい。
準決勝を好タイムの捲りで2着だった石塚が
このレースのキーになる選手。
何故なら番手が今回復活の兆しが見える窓場だから。
窓場の今回の動きは連日素晴らしく
近況の成績が信じられないくらい別人のような動き。
いい時の窓場が戻ってきた。
結束力ある近畿勢なので
石塚が準決勝同様の走りをする事は考えずらく
本来捲り中心の選手だが決勝戦は
積極的な走りで山崎に挑むのでは。
石塚や橋本の抵抗が無ければ山崎歩夢の完全優勝か。
現状の山崎がすんなり先行だと
他ラインが捲るのは至難の業。
橋本、石塚の組み立てに
注目したい見ごたえたっぷりの決勝戦になりそうだ。

競輪解説者 井上善裕さんによる「大宮競輪 レース展望【S級戦】」


北日本の中心は山崎歩夢(福島125期)。
今年28走で一着14回ニ着3回と素晴らしい成績。
優勝こそ1回だが、ほとんどのレースで
最終Bを取る積極的な走りで内容も文句無し。
大宮は10月以来。その時は5・1・1で
予選は失敗したが、レース内容は良かった。
以前より確実にパワーアップしていて
今回の優勝候補ナンバーワン。

関東勢の中心は石川裕二(茨城99期)と
中島詩音(山梨119期)の二人。
石川は近況優出を逃しているが
本来は差し脚きれる追い込みだが
前回名古屋F1二日目に
落車欠場となっているので
復調具合が気になる。
中島は捲りが多いが最終Bを取る
積極的な走りをした時のほうが成績が良い。
近況では取手G3で
優出するなど調子は良さそうだ。
中島には積極的な走りを期待したい。
地元埼玉は相川永伍(埼玉95期)が参加。
近況あまり良くないが、
走り慣れてる地元バンクなので
気合いの入った走りになりそうだ。

南関勢の中心は
差し脚きれる追い込みの菅原裕太(静岡100期)。
近況コンスタントに1着を取れていて
優出こそないが調子は良さそう。
積極的タイプの鈴木浩太(千葉119期)や
望月一成(静岡111期)との連携から優出を狙う。

中部勢は堅実な走りの上田国広(三重89期)。
F1戦では一着こそ少ないが
安定感ある走りで優出している。
西武園G3で好走した橋本優己(岐阜117期)も
前回松山F1で優出、初日予選は4連勝中と
好調で注目の一人。

近畿勢は自力だが自在性もある南潤(和歌山111期)と
捲りと差し脚冴える石塚慶一郎(和歌山119期)の
和歌山コンビ。南は前回大宮参加の時は
優出しているしので大宮との相性も良さそう。

中国四国勢の中心は
前回函館F1を連勝で
優出した川口雄太(徳島111期)。
追い込みだが時に先行も出来る自在選手。
コンスタントに連対している。
大宮G3では目立つ走りは出来なかったが
F1戦の今回は函館のような
差し脚が見れるか注目したい。

九州は力強い走りの原口昌平(福岡107期)や
捲りも撃てる市橋司優人(福岡103期)の福岡コンビ。
市橋の近況は良くないが
本来は力のある選手だけに侮れない。
原口も優出こそないが動きは悪くない。

山崎歩夢の出来がいいだけに
山崎の先行を捲るのは至難の業。
山崎の後ろが縺れる可能性が高いのでは。