<1月28日~30日>大宮競輪 第60回日刊スポーツ新聞社杯 FⅠ「前検日検車レポート」
明日、1月28日(木)より大宮競輪では、
第60回日刊スポーツ新聞社杯【Fl】が開催されます。
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。
初日 12R 2番 山崎 芳仁選手 (福島・88期)
今節の参加メンバー中、
断然の戦歴を残す山崎選手。
近況成績も前回V含め1着多く、
縦脚は健在。本人に状態面を尋ねると、
「1着取れて練習も出来ているので、
良いです」と言う。
大宮バンクでも1着多いので、
相性も良く500バンクは、
「好き」とのこと。
戦法は自力自在戦。
レースでは、「一戦一戦勝てるよう走る」
事を心掛けている。
練習は、街道モガキ中心。
人気に応える走りをすることがテーマ。
山崎選手の自力自在戦に注目。
初日 12R 7番 高橋 晋也選手 (福島・115期)
スピードある自力勝負で活躍中の高橋選手。
ヤングGPを振り返ってもらうと、
「人の後ろは難しかった」
と勉強になった様子。
大宮バンクはチャレンジ戦完全Vを飾り、
特別昇班を果たしたバンクで、
イメージは良いが、
「競輪をしてなかった」と言い、
今節は「しっかり競輪をやる」
と意気込みを語ってくれた。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「最終バックを取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は伊豆で、
渡邉一成選手(福島・88期)と一緒に、
バンクモガキとウエイトトレーニング。
今年の目標は、G1の決勝戦に乗ること。
高橋選手の自力勝負に期待。
初日 8R 7番 菊池 岳仁選手 (長野・117期)
徹底先行で売り出し中の注目ルーキー菊池選手。
昇級初戦の小田原を振り返ってもらうと、
「脚もタイミングも全くダメだった」と言い、
「仕掛けるタイミングが難しいが、
行ける処で行く」と前向きに考えている様子。
大宮バンクは前回優出に失敗したが、
イメージは悪くなく、500バンクも
「苦手意識はない」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「自分でレースを作り、
力出し切る」事を心掛けている。
練習はナショナルチームでの、
バンク・スピード系と
ウエイトトレーニング。
レースの組み立てと
トップスピードを上げる事が課題。
菊池選手の先行逃げ切りに期待。
初日 5R 3番 岸澤 賢太選手 (埼玉・91期)
今期、約14年振りに
A級戦を走る地元岸澤選手。
A級戦を2戦走った感想を尋ねると、
「決勝戦に乗れてまずまずだが、
まだ相手が掴みきれてない」と言う。
大宮バンクの相性は久々で、
「最近はあまり良くない」と言い、
地元優勝もまだない。
戦法は、自力基本に
目標あれば番手戦もこなす。
レースではラインの先頭なら、
「自分のタイミングで仕掛ける」
事を心掛けている。
練習は街道での先頭交代とモガキ。
今期は最低限S級点確保と
いろいろな経験を積むことがテーマ。
岸澤選手の地元Vに期待。
初日 5R 5番 木村 弘選手 (青森・100期)
積極的なレーススタイルで、
今節のシリーズリーダー木村選手。
前期S級戦、準V2回と戦歴上位の存在。
1年半振りのA級戦を走った感想を尋ねると、
「甘くないです」と一言。
大宮バンクの相性は、
悪くなく「好き」と言う。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは、「バック踏まず、
行ける処から、距離に関係なく仕掛ける」
事を心掛けている。
練習は現在競輪学校に冬季移動中で、
バンクモガキとウエイトトレーニング。
レースで成長出来るような、
走りをすることがテーマ。
木村選手の自力勝負に注目。