<2月14日~16日>大宮競輪 第10回日本シンライサービス杯 Fll「前検日検車レポート」
明日、2月14日(日)より大宮競輪では、
第10回日本シンライサービス杯【Fll】が開催されます。
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。
初日 12R 2番 矢口 大樹選手(千葉・95期)
パワー溢れる先行力が魅力の矢口選手。
大宮バンクのイメージを尋ねると、
「走りやすい」と言い、
500バンクも「好き」と言う。
一昨年の秋頃からヘルニアになり、
長い間苦しめられてきたが、
ようやく光が見えてきた様子。
現在も痺れや麻痺が出ることもあるが、
今のベストな乗り方や練習方法を探していて、
「良い方向に変わっている」とのこと。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「仕掛けのタイミング逃さず、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は、ワットバイク中心。
総合的な底上げが課題。
矢口選手の先行逃げ切りに期待。
初日 12R 3番 尾形 鉄馬選手(宮城・107期)
スピードある自力が魅力の尾形選手。
今期、S級降級後、落車欠場と
前回優出逃しており、波に乗れていない。
本人に尋ねると「落車の影響はあまりない。
力が落ちている」と言う。
大宮バンクはV歴もあるが、
「特に相性が良いとは思ってない」と言い、
500バンクも「良くも悪くもない」と言う。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で、
ダッシュを生かしたカマシ・捲りが得意。
練習は、現在、表で乗れないので、
ウエイトトレーニング中心に
身体を一から作り直している。
尾形選手の自力勝負に注目。
初日 12R 5番 山田 義彦選手(埼玉・92期)
S級降級後、安定した成績を残す地元山田選手。
2場所走った感想を尋ねると、
「走った感じは良かったが、
その後体調を崩してしまい、体重も減って、
パワーが戻りきっていない」とのこと。
状態面についても「走ってみないとなんとも」と
不安の様子。大宮バンクはS級A級ともに
完全V歴もあり、相性は良い。
戦法は自力自在戦。
レースでは一つでも上の着を
目指すことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
パワーマックスとウエイトトレーニング。
山田選手の自力自在戦に注目。
初日 7R 7番 石井 貴子選手(千葉・106期)
今節のガールズ選手中、
断然の戦歴を残す石井選手。
意外にも今年は、まだ優勝がないが、
「中18日あったので、
しっかり練習出来ました。
今節は、優勝を狙います」とキッパリ。
大宮バンクのイメージは、
「走りやすい」と言い、相性も良い。
今節は師匠の篠田宗克(千葉65期)選手も
斡旋されていて、師匠は、
「緊張している」と言うが、
本人は「特に意識していない」と平常心の様子。
戦法はダッシュを生かした自力勝負。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
今節は「自分の力を試すレースをする」ことが課題。
石井選手の自力勝負に注目。
初日 6R 1番 太田 美穂選手(三重・112期)
先行力を武器に活躍中の太田選手。
取手のガルコレトライアルについて尋ねると、
「自分のレースが出来た」と言い、
地元四日市Vについては
「地元優勝は嬉しかった」と言う。
大宮バンクのイメージは、
「逃げ切れているので良い」とのこと。
戦法は初心に戻って、先行基本の自力勝負。
レースでは「最終バックを取る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心。
ガルコレ以降も「大きいレースに出る」ことが目標。
太田選手の先行逃げ切りに期待。
初日 6R 4番 永禮 美瑠選手(愛知・118期)
前々から、アグレッシブな
レーススタイルの永禮選手。
デビューからの現状について尋ねると、
「優勝も獲れて、うまく行き過ぎている」と
笑顔で答えてくれた。
大宮バンクは初参戦となり、500バンクも初で、
「指定練習で感覚を掴みたい」とのこと。
戦法は、自力自在になんでもやるスタイル。
師匠の吉田敏洋(愛知85期)選手からは、
「先を見据えて、自分で考える」よう
アドバイスされている。
BMX出身で、ダッシュには自信があるが、
長い距離を踏める脚をつける事が課題。
永禮選手の自力自在戦に期待。
初日 5R 5番 仁藤 秀選手(静岡・117期)
スピードある自力で、抜群の安定感ある仁藤選手。
大宮バンクは、3度目の参戦となり、
「優勝出来てなく、内容も良くなかったので、
イメージは良くない」と言い、
500バンクは「ラインで決めるのが難しい」と言う。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
来期の1.2班戦を見据え、
内容重視の走りで、バック数を増やしている。
レースでは「流れを殺さずに仕掛けて、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は渡邉晴智(静岡73期)選手グループでの
街道モガキ600m5〜6本。
仕掛ける勇気を持つことがテーマ。
仁藤選手の自力勝負に注目。
初日 4R 7番 太田 龍希(埼玉・117期)
強靭な地脚を武器に近況成績上昇中の太田選手。
近況成績について尋ねると「デビュー時よりは、
力がついてきた感はあります」と言い、
「地元優勝を狙います」とキッパリ。
大宮バンクは2度目の参戦となり、前回準V。
「練習にも来ているバンクで、
500バンクも嫌いではない」とのこと。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは、仕掛けず負けているので、
「早めの仕掛け」を心掛けている。
練習は、バンク・街道半々で
モガキ中心のスピード練習がメイン。
トップスピードを上げる事が課題。
太田選手地元Vに期待。