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RACE2021.4.1

<4月2日~4日>大宮競輪 第34回デイリースポーツ賞 Fl「前検日検車レポート」

明日、4月2日(金)より大宮競輪では、
第34回デイリースポーツ賞【Fl】が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。


初日 12R 1番 武田 豊樹選手(茨城・88期)

今節の参加選手の中でも、戦歴上位の武田選手。
大宮バンクは2度目の参戦となり、
前回途中欠場の挽回に意欲を見せた。
戦法は目標があるレースが多く、
追い込み主体になるが、
前回川崎決勝戦では、
単騎戦もホームカマシで
見せ場たっぷりのレースをしていた。
レースでは「ラインの連結を外さないことと
7車と9車の違いに対応する走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
年齢と相談しながら、結果を残す事が課題。
武田選手の貫禄の走りに注目。


初日 12R 2番 飯野 祐太選手(福島・90期)

自力基本に安定した成績を残す飯野選手。
2年間いろいろ考え、試した結果、
一度戻して点数も戻ったが、
もう一つ上を目指すには、
まだ何かが足りない様子。
大宮バンクの相性は、
「走りやすくて良い」と言う。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「後手を踏まない」ことを心掛けている。
練習はバンク・街道モガキとウエイトトレーニング。
去年G1に出場出来ず、前回久しぶりにG2を走って、
「身体の使い方や自転車の方向性を模索して、
頭を使ってレースする必要性を感じた」とのこと。
飯野選手の自力勝負に期待。


初日 12R 7番 森田 優弥選手(埼玉・113期)

近況成績上昇中で、関東期待のホープ森田選手。
前回G2松阪ウィナーズカップについて尋ねると、
「初日失敗したが、
グレート戦でも戦える手応えがあった。
来月のダービーが楽しみです」と言う。
大宮バンクはV歴も有り、
ホームバンクのアドバンテージもあり、
相性は良い。
戦法は先行基本に何でもやるスタイル。
レースでは「最終バックを取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンク・街道半々でモガキ中心。
G1に常に出場して、存在感ある選手を目指す。
森田選手の地元Vに期待。


初日 7R 1番 石井 貴子選手(東京・104期)

先行力を武器に活躍中の石井選手。
大宮バンクは何回か走っているが、
あまり覚えてない様子。
戦法は「先行で戦いたい」と迷いはない。
直線は長いが大宮でもスタイルは変わらない。
レースでは「主導権を取って、
力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
車券に貢献する走りをすることがテーマ。
石井選手の先行逃げ切りに期待。


初日 7R 6番 坂口 楓華選手(京都・112期)

変幻自在な自力勝負で上昇中の坂口選手。
前回松阪のガルコレ準Vについて尋ねると、
「最後に気持ちの弱さが出た。
もっと貪欲にならないと勝てない」と言う。
2日前の追加だが状態が引き続き良く、
快諾した様子。
大宮バンクは初参戦となり、
イメージもなく指定練習で確かめる。
戦法は対戦相手や体調に応じた自力勝負で、
一戦一戦考えて走る。
レースでは「力まず、一歩目の
ダッシュに集中する」ことを心掛けている。
練習は1年半前から、豊橋に練習拠点を移して、
バンクモガキとウエイトトレーニング、
パワーマックス他満遍なくおこなっており、
トップスピードを上げることが課題。
坂口選手の自力勝負に注目。


初日 6R 4番 太田 美穂選手(三重・112期)

積極的なレーススタイルで、
現在ブレーク中の太田選手。
大宮バンクは前回2月にVを飾ったばかりで、
イメージは良い。
500バンクも前々回宇都宮も走り、
「走り方もわかってきた」と言う。
戦法はレースの流れの中の自力勝負だが、
思い切りいい仕掛けが多い。
レースでは「自分の行けるところから
仕掛ける」を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心。
妹の太田瑛美(三重120期)選手が、
養成所を卒業してきて、
「ダッシュあり、強くなって帰って来たので、
良い練習になってます」とのこと。
太田選手の自力勝負に期待。


初日 5R 5番 會澤 龍選手(宮城・105期)

破壊力ある捲りが魅力の會澤選手。
大宮バンクは、前回Vでイメージが良く、
500バンクは「好き」と言う。
戦法は捲り主体の自力勝負だが、
先行含め「イメージを変えたい」と語る。
レースでは強い新人選手相手と
対戦することも多いので、
「仕掛けどころを逃さない」ことを心掛けている。
練習は街道モガキとウエイトトレーニング。
戦法の幅を広げる事と
トップスピードを上げることが課題。
會澤選手のスピードある捲りに注目。


初日 2R 5番 谷 和也選手(大阪・115期)

積極的なレーススタイルで売り出し中の谷選手。
大宮バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると、
「直線が長く、先行が辛いイメージ」と言う。
500バンクも2回目で
「あまり好きではない」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
来期S級戦を見据えて、
先行で力をつける事を意識している。
レースでは「バック踏まない、
後手踏まない」ことを心掛けている。
練習はバンク・街道モガキ半々と体幹トレーニング。
練習仲間である中釜章成(大阪113期)選手との
連係を「楽しみにしている」とのこと。
トップスピードに上げる時間を短くすることが課題。
谷選手の先行逃げ切りに期待。