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RACE2021.6.6

<6月7日~9日>大宮競輪 第94回スポーツニッポン新聞社杯 Fl「前検日検車レポート」

明日、6月7日(月)より大宮競輪では、
第94回スポーツニッポン新聞社杯【Fl】が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。

初日 12R 1番 野口 裕史選手(千葉・111期)

パワー溢れる先行力が魅力の野口選手。
近況は西武園記念完全Vを始め、
グレード戦でも活躍しており、
好調の要因を尋ねると、
「バンク練習メインに変えたこと」と言う。
大宮バンクは、記念優出があるが、
「500バンクの7車立ては難しい」とも言う。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「主導権を取る」ことを心掛けている
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
ウィナーズカップの時に
浅井康太(三重90期)選手と話をして、
身体の使い方を意識している。
野口選手の先行逃げ切りに期待。

初日 12R 3番 渡邉 一成選手(福島・88期)

スピードある自力が魅力の渡邉選手。
前回広島での落車の影響について尋ねると、
「ダメージはない。欠場するよりは、
高松宮記念杯に向けて、
走って感触を確かめたいと思った」と言う。
大宮バンクは、久しぶりの参戦となるが、
イメージは悪くない。
戦法は、レースの流れの中の自力勝負。
レースでは「タイミング逃さない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニングと
街道をロードレーサーでじっくり乗り込む。
コンディション維持が課題。
渡邉選手の自力勝負に注目。

初日 12R 4番 竹内 雄作選手(岐阜・99期)

先行力を武器に活躍中の竹内選手。
近況成績も良いが、更なる上を目指して、
フレームとシューズを試行中のようで、
今回はダービーの時使った
フレームに戻して走る。
大宮バンクの相性は、良くも悪くもない。
戦法は先行基本も
レースの流れに応じた自力勝負。
レースでは「勝負処を逃さない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと街道乗り込み。
身体の使い方を意識している。
竹内選手の先行逃げ切りに期待。

初日 5R 2番 鈴木 謙二選手(東京・97期)

今節の競走得点トップで
シリーズリーダーを務める鈴木選手。
大宮バンクは相性は良く、
いつも地元ラインに貢献する
走りをしている。
戦法は自力自在に何でもやるスタイル。
レースでは「後手を踏まない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと
街道乗り込みとウエイトトレーニング。
長所を伸ばす走りをする為、
ダッシュ力強化に励む。
鈴木選手の自力自在戦に注目。

初日 2R 5番 楠野 史尭選手(埼玉・105期)

近況成績上昇中の地元楠野選手。
前々回弥彦で待望の1.2班戦初Vを飾った。
感想を尋ねると「嬉しかったが、
埼玉4人ラインの番手だったので、
今度は自力で勝ちたい」と言う。
大宮バンクの相性は、
先行するも差されるイメージだが、
最近は航続距離も伸びたので、
「逃げ切りたい」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習は街道モガキとワットバイク。
今後はウエイトトレーニングと
体幹トレーニングを取り入れて、
全体的な底上げを図る。
楠野選手の先行逃げ切りに期待。