＜8月22日～24日＞大宮競輪 第8回東京スポーツ杯 Fll「前検日検車ﾚﾎﾟｰﾄ」
明日、8月22日(日)より大宮競輪では、
大宮競輪 第8回東京スポーツ杯【Fll】が開催されます。
今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。
初日 12R 7番 渡邉 豪大選手(静岡・107期)
7月降級後、4戦3Vと
抜群の戦歴を残す渡邉選手。
前回川崎で特進を逃すも、
気落ちした様子は見られない。
1.2班戦について尋ねると
｢思ったより適応できている。
うまく走れている｣と言う。
大宮バンクの相性は｢悪くない｣と言い、
500バンクも｢苦手意識はない｣とのこと。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは｢勝てるよう、
1着目指して走る｣ことを心掛けている。
練習は室内練習メインで、
ワットバイク・パワーマックスと
ウエイトトレーニング。
バンクにはたまに入る程度。
来年のダービー出場権獲得に向けての
賞金上積みの為、レインボーカップに出場し、
優勝が目標。
渡邉選手の自力勝負に注目。
初日 10R 1番 上川 直紀選手(栃木・117期)
前回川崎で1.2班戦、
初優出初Vを飾った上川選手。
A級最上位の渡邉豪大選手相手の大金星だった。
初Vの感想を尋ねると
｢嬉しいがたまたまです｣と謙遜していた。
大宮バンクは初参戦となるが、
いつも宇都宮で練習しているので、
500バンクは｢自信ある｣と頼もしい発言。
脚質はスプリンタータイプで、
ダッシュ力が武器。
戦法はレースの流れの中での自力勝負で、
カマシ・捲りが主戦法。
レースでは｢緊張せずに、
思い切り良く仕掛ける｣ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
長い距離を踏める脚をつけることが課題。
上川選手の自力勝負に期待。
初日 7R 7番 梅川 風子選手(東京・112期)
スピードある自力が魅力の梅川選手。
ナショナルチーム所属で、パリ五輪を目指している。
東京五輪について感想を聞かせてもらうと、
｢タイムは違うが、世界との差は、
感じない｣と頼もしい言葉。
大宮バンクは2度目の参戦となり、
前回は準V。｢走りやすかった｣とイメージは良い。
7月函館の落車については、
鎖骨骨折で｢まだ、万全ではない。
レースを走ってみて･･･｣と不安の様子。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは｢1着目指す｣ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
体調を戻す事が課題。
梅川選手のスピードある自力に注目。
初日 6R 6番 中嶋 里美選手(愛知・110期)
近況成績、抜群の安定感ある中嶋選手。
好調の要因について尋ねると
｢今年の前半は動けるように、
後半はいろいろやって、
噛み合っている｣と言う。
大宮バンクは2018年7月準Vで、
｢ターニングポイントとなった開催｣と言い、
相性は良い。戦法は先行含め、
流れの中で何でもやるスタイル。レースでは
｢位置取りを重視する｣ことを意識している。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングとワットバイク。
現在、豊橋ではガールズ選手10人以上いて、
練習環境は良く、スピード化する
ガールズケイリンに対応する為には、
｢トップスピードを上げる｣ことが課題。
中嶋選手の自力勝負に注目。
初日 5R 7番 桑名 僚也選手(埼玉・119期)
在所成績第3位、卒業記念チャンピオンの
埼玉期待のルーキー桑名選手。
前回宇都宮で初Vを飾り、地元参戦となる。
初Vについて尋ねると
｢単騎で気軽に走れた。嬉しい｣と言い、
宇都宮から使った新車が、
｢自分には、合っている｣とのこと。
大宮バンクはルーキーシリーズ以来、
2度目の参戦となるが、
ホームバンクなので、狙うは地元Vのみ。
脚質はスプリンタータイプ
戦法は自在戦。レースでは、
｢流れに乗って仕掛ける｣ことを心掛けている。
練習は、バンクモガキ中心。
長い距離を踏める脚をつけることと
ペース配分が課題。
桑名選手の地元Vに期待。
初日 4R 2番 平山 優太選手(福島・119期)
養成所卒業後、
着実に力をつけてきた平山選手。
ルーキーシリーズから全戦、
連勝で勝ち上がりを決めているがまだVはない。
本人に尋ねると｢そろそろ欲しいが、
やれることはやれている｣と
あまり気にしてない様子。大宮バンクは、
ルーキーシリーズ以来2度目の参戦となり、
イメージを尋ねると
｢直線の長さは気にならない｣と言う。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは｢タイミング逃さず、
力を出し切る｣ことを心掛けている。
練習はバンク・街道半々に、
長い距離をもがく練習中心と
ウエイトトレーニング。
ダッシュ力強化が課題。
平山選手の先行逃げ切りに期待。
