ニュース

topics

RACE2020.9.14

<9月15日~17日>大宮競輪 第93回スポーツニッポン新聞社杯Fl「前検日検車レポート」

明日、9月15日(火)より大宮競輪では、
第93回スポーツニッポン新聞社杯【Fl】が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。


初日 9R 2番 木暮 安由選手(群馬・92期)

自力自在に何でも出来、
G1戦線で活躍する木暮選手。
大宮バンクはV歴もあり、
相性は良く「夏場は軽い」
イメージで500バンクも
「巻き返しが効くので好き」と言う。
近況は練習中も含め、
3回落車をしてしまい、
リズムを崩していたが、
前回の静岡から、
調子が上がってきたようで、
来月地元前橋で行われる
寬仁親王牌に向けて、
今節は「大事なレース」
と考えている。
戦法は自力自在戦も、
今節は自力メインの組み立て。
レースでは、
「自分の役割をしっかりして、
平常心で走る」事を心掛けている。
練習は、街道モガキと
筋肉の可動域を広げる為に
水泳を取り入れている。
G1を獲る為には、
「練習して、練習して、
チャンスを掴む」と
タイトル奪取を狙う。
木暮選手の自力自在戦に注目。


初日 9R 7番 岡 光良選手(埼玉・94期)

堅実なマークと
的確なコース取りが
魅力の岡選手。
大宮バンクは、
自身唯一のチャレンジVを
飾ったメモリアルバンクで、
「重いバンクにならなければ
良い」と言う。
地元戦について尋ねると、
「自然体で、走る」と力みはない。
戦法は追い込み。
レースでは、
「前走する選手と
呼吸を合わせて、力まず
入り過ぎないで走る」
事を心掛けている。
練習は、街道モガキと
パワーマックス中心も、
今回は大宮バンクで仕上げてきた。
2年位前から、
G1にも出走出来るようになったが、
現状では「力の違いを感じる。
加速力が違う」とのこと。
5年前に頚椎骨折の
大怪我から立ち直り、
G1出走出来る事自体が
素晴らしいと思う。
岡選手の華麗な捌きに注目。


初日 8R 1番 藤井 栄二選手(兵庫・99期)

積極的なレーススタイルで、
近況上昇中の藤井選手。
大宮バンクは直線が長いが、
S級初Vを飾った
メモリアルバンクで、
イメージは良い。
戦法は先行基本の
自力勝負。
レースでは「自分のレースをして、
ラインで決める走り」
を心掛けていて、
おのずと積極的な走りになっている。
練習は、基本一人で
街道乗り込み・モガキ中心で、
たまにバンクに入り、
レーススタイルの練習をしている。
S級上位陣と戦う為には、
「トップスピードを上げる」事が課題。
藤井選手の先行逃げ切りに期待。


初日 4R 1番 磯川 勝裕選手(東京・113期)

地脚を生かした先行力で
、成績上昇中の磯川選手。
好調の要因を尋ねると、
「特選に乗れるようになって、
気持ちの余裕が出来、
特選選手の話を聞けるようになって、
レースの流れに乗れるようになった」と言う。
大宮バンクは初参戦となるが、
同期の森田優弥選手(埼玉113期)と一緒に練習に来て、
実戦のイメージをつけてきた。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは、
「力を出し切る」事を心掛けている。
練習はバンクモガキと
バイク誘導にウエイトトレーニング。
スピードの立ち上げが課題。
磯川選手の自力勝負に期待。


初日 4R 4番 金子 幸央選手(栃木・101期)

前期S1、圧倒的なスピードで、
目下3連覇中の金子選手。
前回弥彦で特進の可能性もあったが、
初日特選で敗れ、
惜しくも特進ならなかったが、
気落ちすることなく、
3連覇を達成した。
弥彦のレースについて尋ねると、
「初日は重かったが、
2日目からは落ち着いて走れた。
気持ちの問題ですかね?」と言う。
大宮バンクは、
7月に走ったばかりで、
同県隅田洋介選手(栃木107期)に差されはしたが、
「良いイメージが残っている」とのこと。
戦法は先行含みの自力勝負で、
何でもやるスタイル。
レースでは「積極的に仕掛ける」
事を心掛けている。
今の目標はレインボーファイナルの
出場権を獲得する事。
金子選手のスピードある自力勝負に注目。