ニュース

topics

RACE2020.10.1

<10月2日~4日>大宮競輪 第25回テレ玉杯 Fll「前検日検車レポート」

明日、10月2日(金)より大宮競輪では、
第25回テレ玉杯【Fll】が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。


初日 12R 3番 宇佐見 裕輝 選手(福島・94期)

自力基本に安定感あり、
今節、競走得点トップの宇佐見選手。
前回の落車について尋ねると、
「3日後には、練習再開出来ました。
万全の状態で参加する為に、
1場所欠場しました」と
状態に不安はなさそう。大宮バンクは
今年2月S級戦で1勝挙げており、
イメージは悪くなく、
500バンクは「好き」と言う。
戦法は自力自在戦。
A級戦では目標があるレースも多く、
今後の為に「人の後ろも勉強中」とのこと。
レースでは、自力の時は、
自分の行ける処から仕掛け、番手の時は、
状況の見極めを大事にしている。
練習はバンクモガキ中心に
毎日練習メニューを変えている。
自分の気持ちで動く事がテーマ。
宇佐見選手の自力自在戦に注目。


初日 11R 5番 原田 亮太 選手(千葉・115期)

強靭な先行力を武器に売り出し中の原田選手。
前回は無念の決勝戦1着失格だったが、
自分のしたい走りが出来なかった様子。
大宮バンクはチャレンジ戦以来3度目の参戦で、
優勝こそないが、本人いわく
「得意バンク」で500バンクは「好き」と言う。
戦法は、先行基本の自力勝負。
以前は先行に拘っていたが、
坂木田雄介(千葉・78期)選手のアドバイスで、
「無理に先行するよりは、
ラインを連れて行ける仕掛け」に
考えが変わったようだ。
レースでは「力を出し切り、
ラインで決まる仕掛け」を心掛けている。
練習はバンク・街道モガキと
低酸素室でのパワーマックス。
スピードの加速力が課題。
原田選手の先行逃げ切りに期待。


初日 9R 2番 寺沼 拓摩 選手(東京・115期)

先行基本に近況成績上昇中の寺沼選手。
近況好調の要因を尋ねると、
「長い距離を踏むレースが理想だが、
慌てず仕掛ければ大丈夫。
感触も良く、調子も上がっている」と言う。
大宮バンクは3度目の参戦で、
イメージを尋ねると「軽いイメージ。
直線の長さは気にならない」と言う。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「落ち着いて走り、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
トップスピードを上げることが課題。
寺沼選手の自力勝負に期待。


初日 5R 3番 山田 雄大 選手(埼玉・117期)

待望の地元デビュー戦を迎える山田選手。
今の心境を尋ねると「気持ちよりは、
身体が緊張してます」と言う。
大宮バンクはホームバンクで、
初出走も不安はないが、
500バンクでのレースが初めてなので、
多少の不安はある様子。
デビュー後の成績については
「レース内容が良くなく、
満足はしていない」とのこと。
地元戦の今節は初Vのチャンス十分だが、
本人は「まずは初日クリアしてから考えます」と
謙虚に答えてくれた。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本に流れの中での自力勝負だが、
最近は積極的な走りを意識している。
レースでは「内容重視の走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心で、
何度も踏み直せる脚をつけることが課題。
山田選手の初Vに期待。


初日 4R 2番 片桐 善也 選手(新潟・117期)

近況成績上昇中の片桐選手。
デビュー後はなかなか優出出来ず、
落車もしたが直近2場所は連続優出中。
好調の要因を尋ねると
「落ち着いて走れるようになった」と言う。
大宮バンクは初参戦。
学生時代に大会で走ったことがあり、
イメージを尋ねると
「直線が長いイメージ」と言う。
脚質は地脚タイプで、
学生時代はロードを中心に活躍した。
戦法は先行主体の自力勝負。
脚質的に「捲りは苦手」とのこと。
レースでは「力を出し切ること」を心掛けている。
練習は基本1人で街道乗り込み・モガキ中心に
バンクではバイク誘導でスピード練習をしている。
ダッシュ力とトップスピードを上げることが課題。
片桐選手の先行力に注目。