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RACE2020.11.27

<11月28日~30日>大宮競輪 第66回サンケイスポーツ杯 Fl「前検日検車レポート」

明日、11月28日(土)より大宮競輪では、
第66回サンケイスポーツ杯 【Fl】が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。


初日 12R 3番 稲毛 健太選手 (和歌山・97期)

今節の競走得点トップで、
シリーズリーダーを務める稲毛選手。
大宮バンクは初参戦となり、
これで全場制覇となった。
大宮のイメージは特になく、
500バンクは「仕掛けに迷う」とのこと。
前回福井の逃げ切りVについて尋ねると、
「決勝戦は見せるレースをしようと思った。
ラインのおかげで逃げ切れた」と言う。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは「失格ラインでの判断」を
大事にしている。
練習はバンクモガキと
軽めウエイトトレーニング。
G1を獲るには
「自在性を身につける」ことが課題。
稲毛選手の自力勝負に注目。


初日 10R 5番 植原 琢也 選手(埼玉・113期) 選手

スピードある自力が魅力の地元植原選手。
練習中の手首骨折による長期欠場後、
前々回落車で体調面が心配された。
本人に尋ねると「身体のバランスが崩れ、
回転数が落ちて
いたので、回転練習をして、
もがける状態になりました。
練習は出来ている」と
状態は上がっている様子。
大宮バンクは、大宮記念が
あまり良くなかった以外は成績も良い。
来年の大宮記念も走れるので、
今節、きっかけを掴みたい。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは脚力的に落ちているので、
「レースの組み立て」を考えていく。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
「レース勘を取り戻す」ことが課題。
植原選手の自力勝負に期待。


初日 9R 7番 谷口 遼平 選手(三重・103期)

近況成績上昇中で、
好調をキープしている谷口選手。
前回地元四日市記念では2勝を挙げるも、
「準決勝戦、勝負しての結果(8着)なので、
すごく悔しい」と言う。
大宮バンクは3度目の参戦となり、
「走る機会が少ないので難しい」とのこと。
戦法は先行基本も
レースの流れの中での自力勝負。
レースでは位置取り含め、
なんでもやって”勝つレース”を心掛けている。
練習はバンクモガキと街道乗り込み半々。
G3の準決勝戦が壁になっているので、
「G3優出」が目標。
谷口選手の自力勝負に期待。


初日 5R 1番 佐藤 一伸 選手(福島・94期)

S級降級後、抜群の安定感ある佐藤選手。
来月のレインボーカップファイナルの
出場を決めており、
来期もA級なので、勝負のレースになるが、
「一戦一戦頑張るだけ」と意識はしていない様子。
大宮バンクは久しぶりの参戦となるが、
悪いイメージはなく、
500バンクも「苦手意識はない」とのこと。
戦法は自力基本に目標いれば、番手戦もこなす。
レースでは自力なら「後手を踏まない」走り、
番手戦なら「ワンツー目指して、
仕事をする」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心にウエイトトレーニング。
S級上位で戦う為には、
トップスピードを上げる事が課題。
佐藤選手の自力自在戦に注目。


初日 5R 4番 小林 則之 選手(静岡・85期)

生涯自力宣言し、結果も残している小林選手。
自力への拘りについて尋ねると、
「性格的に合っているし、この年になって、
今期自力でS級の点数取れるか?を
課題にしている」と言い、
順調に行けば、S級点数は取れそうだ。
大宮バンクは今年1月300勝を達成し、
1着も多くイメージは良い。
500バンクも「好き」とのこと。
戦法は、先行含みの自力勝負。
レースでは「練習のイメージ通りの走りが、
いかに出来るか?」を心掛けている。
練習は「好き」と言い、バンクモガキ中心に
「自転車に乗った感覚を大事にする」ことを
意識している。
小林選手の自力勝負に注目。