<12月14日~16日>大宮競輪 第16回ブリヂストンサイクル杯 FⅡ「前検日検車レポート」
明日、12月14日(月)より大宮競輪では、
第16回ブリジストンサイクル杯 【FⅡ】が開催されます。
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。
初日 12R 2番 日当 泰之選手 (青森・92期)
スピードある自力が魅力の日当選手。
今期はS級の点数も確保しており、
今節はレースの間隔も空いたので、
練習も出来ている様子。
大宮バンクの相性は良くも悪くもなく、
500バンクは「嫌いじゃない」と言う。
戦法は先行基本に
レースの流れの中の自力勝負だが、
最近は番手のレースも増えてきた。
レースでは、「ラインを生かしたレース」を心掛けている。
練習は、バンクモガキとウエイトトレーニング。
人の後ろを回った時の対応が課題。
今節は同県の後輩もいるので、
日当選手の走りに注目。
初日 12R 3番 市川 健太選手 (東京・82期)
近況成績安定している市川選手。
直近3場所中2Vで「調子は変わらない」
と言うが、練習の感覚は、
特別良いわけではないらしい。
選手会支部長も3期目に入り、
「公務との両立は難しい」と言うが、
近況成績は素晴らしく、
S級の点数も確保しているのは、立派の一言。
大宮バンクはV歴もあるが、
得意ではなく500バンクは、
「難しい」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「集中して走る」事を心掛けている。
練習は、バンクモガキとウエイトトレーニング。
工夫して、パフォーマンスを保つ事が課題。
市川選手の自力勝負に注目。
初日 11R 7番 坂本 紘規選手 (青森・117期)
先行力を武器に売り出し中の
期待のルーキー坂本選手。
特昇後3場所走った感想を尋ねると、
「7車立てで違和感はないが、
レベルが高くなっている中、通用している」と言い、
初Vは?の問いには、
「まだ、意識していない」と言う。
大宮バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると「軽いイメージ」と言い、
500バンクは現在、
宇都宮に冬季移動中なので、
「気にならない」とのこと。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「積極的に走り、
ラインで決める」事を心掛けている。
練習は、バンクモガキと
街道乗り込みにウエイトトレーニング。
大学の先輩、坂井洋選手(栃木・115期)と
一緒にやる事もあるらしい。
坂本選手の先行逃げ切りに期待。
初日 7R 2番 鈴木 美教選手 (静岡・112期)
ガールズを代表する
オールラウンダー鈴木選手。
2年振り2度目のガールズGP出場を決めた。
GP出場について尋ねると、
「ホッとしました」と言い、
前回の反省を生かして、
今節の出走を決意したとのこと。
大宮バンクは、前回は体調不良で
良績を残せなかったので、
今節はV獲りを狙う。
戦法は自力自在戦。
今節は「GPを見据えたレースをする」とのこと。
レースでは、「1着を取る」事を心掛けている。
練習は、バンクモガキとパワーマックス。
スピードの立ち上げが課題。
鈴木選手の自力自在戦に注目。
初日 7R 3番 野本 怜菜選手 (埼玉・114期)
積極的な走りが魅力の地元野本選手。
10月防府ガールズフレッシュクイーン3着の
走りについて尋ねると
「納得の走りが出来た」と言う。
大宮バンクは、3度目の参戦となり
前回1.1.③着と好走した。
本人は「走り慣れているので、
有利だと思う」と言う。
戦法は、レースの流れの中の自力勝負。
レースでは、「最終バックを取って、
確定板に載る走り」を心掛けている。
練習は、バンク・街道モガキ中心。
トップスピードを上げることが課題。
野本選手の地元Vに期待。
初日 6R 1番 永塚 祐子選手 (神奈川・118期)
在所成績1位、ゴールデンキャップ獲得の
注目ルーキー永塚選手。
まだV歴はないが、「意識しすぎている。
練習で裏付けして自信つけて、
タイミングよく自力を出す」と言う。
大宮も500バンクも初参戦となり、
感想を尋ねると、「大宮のレースをチェックしてきて、
仕掛けのポイントを研究してきました。
先入観なく走れる」と前向きだ。
戦法は、レースの流れの中の自力勝負。
レースでは、「自分の行きたい処で、
爆発的に仕掛ける」ことを心掛けている。
練習は、バンクモガキ中心に、
ダッシュ、回転系や
長い距離のモガキを取り入れて、
バリエーションをつけている。
実戦で力出し切れることがテーマ。
永塚選手の自力勝負に注目。
初日 5R 2番 仁藤 秀選手 (静岡・117期)
スピードある自力で、抜群の安定感ある仁藤選手。
大宮バンクは2度目の参戦となり、
前回は、1.1.④着。500バンクは、
「仕掛けが難しい」と言う。
脚質は、スプリンタータイプ。
戦法は、自力基本に位置取り含め自在戦。
レースでは、「流れを殺さずに仕掛けて、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は、渡邉晴智選手(静岡・73期)グループ
での街道モガキ600m5〜6本。
決勝戦、勝ち切ることが課題。
次回レインボーカップファイナルで、
特別昇班を目指す。
仁藤選手の自力勝負に注目。
初日 3R 4番 中村 隆生選手 (栃木・117期)
先行力を武器に売り出し中の中村選手。
今節は、追加参戦となるが、問題はない様子。
大宮バンクは2度目の参戦となり、
前回は1.3.④着。500バンクは、
地元が宇都宮なので、
「気にならない」と言う。
脚質は地脚で、
長い距離を踏めるタイプ。
戦法は、先行基本の自力勝負。
バック数が多いが、
先行に拘っている訳ではないらしい。
レースでは、「最終バックを取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は、バンクモガキと
ウエイトトレーニング。
全体的な底上げが課題。
中村選手の先行逃げ切りに期待。