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RACE2022.11.22

<11月23日~25日>大宮競輪 第27回テレ玉杯 Fll「前検日検車レポート」

明日、11月23日(水)より大宮競輪では
「第27回テレ玉杯【Fll】」が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。

初日 12R 1番 佐々木 龍 選手(神奈川・109期)

現在、競走得点ランキング第1位
今節のシリーズリーダー佐々木選手。
今期の成績について聞いてみると
「失格と落車がなければ
取りこぼしもあるが、
やれていると思う」と言う。
大宮バンクは、久しぶりの参戦となり
「夏場は軽いイメージがある」と言い
500バンクは「嫌いじゃない」とのこと。
戦法は追い込み主体に目標不在なら、
なんでもやるスタイル。レースでは
「平常心で走る」ことを心掛けている。
練習は街道乗り込み・モガキ
バンクモガキ半々とウエイトトレーニング。
来月のレインボーカップでS級特進が目標。
佐々木選手の格上の走りに注目。

初日 12R 5番 谷 和也 選手(大阪・115期)

先行力を武器に活躍中の谷選手。
近況V2も、前々回福井を
胃腸炎で当日欠場し、前回松戸は
まだ状態は今ひとつだったが
今回は練習できた様子。
大宮バンクは3度目の参戦となり
イメージは「あまり良くない」と言い
500バンクも「あまり好きではない」と言う。
戦法は先行基本の自力勝負で
長い距離を踏むレースが得意。
長走路もレーススタイルは変わらない。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと街道乗り込み、
モガキ半々とワットバイク。
S級で戦える脚をつけることが課題。
谷選手の先行逃げ切りに期待。

初日 12R 7番 幸田 望夢 選手(栃木・115期)

スピードある自力勝負が魅力の幸田選手。
近況、決勝戦の数字が大きいことについて尋ねると
「レース間隔が詰まっていて
練習が思うようにできてない。
3日前に久しぶりに
眞杉匠(栃木113期)選手と一緒にしたが
いつもの半分位しかついて行けなかった」と言う。
大宮バンクは3度目の参戦となり
「直線が長くて苦しいイメージ」と言い
500バンクは「苦手」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「周りの選手の動きを見て
落ち着いて走る」ことを心掛けている。
練習は街道での先頭交代・モガキ中心と
ワットバイクをたまに乗る程度。
長い距離を踏める脚をつけることが課題。
幸田選手の自力勝負に期待。

初日 7R 7番 野本 怜菜 選手(埼玉・114期)

近況成績、安定感ある地元野本選手。
10月奈良で今年2度目V奪取し
近況の状態について尋ねると
「9月に鎖骨のワイヤーを抜いて
違和感なく走れるようになった」と言う。
大宮バンクは、前回3月地元初Vを飾り
相性は良く、500バンクは「得意」とのこと。
戦法は自力自在戦。
近況は位置取りに拘るレースが増えてきたが
「筋力戻して、積極的に行きたい」と言う。
レースでは「力出し切って
確定板に載る」ことを心掛けている。
練習は、バンクモガキ中心に
バンク使えない時は街道モガキ。
バック数増やして、
確定板入りを目指すことが課題。
野本選手の地元Vに期待。

初日 6R 1番 加瀬 加奈子 選手(新潟・102期)

今期V2、近況成績安定している
元祖先行職人加瀬選手。
121期3人を弟子に取ったことについて
尋ねると「弟子は大変。
男子とガールズでは、
レース形態が違うので、
無事に走って欲しい」と言う。
大宮バンクの相性は
「悪くない」と言い
500バンクも「気にしない」とのこと。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「力出し切り
無事完走」を心掛けている。
練習は街道モガキとワットバイク中心に
ウエイトは軽めにやる程度。
4才の娘の義務教育が終わり、
弟子3人がS級に上がるまで、
現役を続けることが目標。
加瀬選手の先行逃げ切りに期待。

初日 5R 3番 真鍋 顕汰 選手(三重・121期)

現在3連覇、2場所連続完全Vで今節
特昇の可能性がある真鍋選手。
特昇について尋ねると
「意識せずにいつも通りの
レースをする」と言う。
本格デビュー後の成績については
「最近慣れてきて、良くなってきた」と言う。
大宮バンクは、ルーキーシリーズ以来
2度目の参戦となり
「直線が長い」イメージとのこと。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は街道50〜60kmを週4回
バンクモガキ週2回、
ウエイトトレーニング週2回。
長い距離を踏める脚をつけて
早くS級に上がることが目標。
真鍋選手の完全V、特別昇班に期待。

初日 3R 4番 中山 拓人 選手(埼玉・121期)

ダッシュを生かした
自力勝負が魅力の中山選手。
本格デビュー後の
成績について尋ねると
「V2あるが、強い相手には
勝ててない」と言う。同期真鍋選手が
特昇かかっていることについては
「決勝戦で阻止したい」と
地元の意地を見せたい。
大宮バンクは、ルーキーシリーズ以来
2度目の参戦となり、
ホームバンクなので、走り慣れている。
脚質は、スプリンタータイプ。
戦法は、先行基本に流れの中の
自力勝負で、カマシ・捲りが得意。
レースでは「力出し切り、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンク・街道モガキ半々と
ウエイトはたまにやる程度。
戦法の幅を広げることが課題。
中山選手の自力勝負に注目。