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RACE2022.11.27

<11月28日~30日>大宮競輪 第62回日刊スポーツ新聞社杯 F1「前検日検車レポート」

明日、11月28日(月)より大宮競輪では
「第62回日刊スポーツ新聞社杯【Fl】」が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。

初日 12R 4番 飯野 祐太 選手(福島・90期)

自力自在戦でグレードレースで
活躍中の飯野選手。
前回富山記念で待望の記念初Vを飾り、
感想を尋ねると
「やっと獲れた。人の後ろで脚は溜まっていた。
嬉しかった」
と満面の笑みで答えてくれた。
大宮バンクについて
「走りにくさはない」
と言い、500バンクも
「気にならない」と言う。
戦法は自力自在戦で位置取りにも拘る。
レースでは
「力を出し切ること」
を心掛けている。
練習は街道モガキ8割、
バンクモガキ2割と
ウエイトトレーニング。
G1戦で結果を出す事が目標。
飯野選手の自力自在戦に注目。

初日 12R 7番 村上 博幸 選手(京都・86期)

戦歴上位で今節の
シリーズリーダーを務める村上選手。
兄である村上義弘(京都73期・引退)の
引退について尋ねると、
「寂しい部分はあるが、やりきってたので、
自分も後悔なく頑張りたい」
と言う。
大宮バンクは今年1月記念で落車し、
鎖骨骨折以来になるが、
「落車は意識していない。
長期欠場で一から作り直せた」
と前向きだ。
むしろ、
「初めて記念の決勝に乗れたバンクで
イメージは良い」
とのこと。
戦法は追い込み主体も
縦脚は意識している。
練習は街道モガキ5割、
バンクモガキ3割、
ウエイトとパワーマックスの室内練習2割。
G1戦に戻り、
一戦一戦集中する走りがテーマ。
村上選手の直線強襲に期待。

初日 7R 3番 林 真奈美 選手(福岡・110期)

目下2場所連続Vと
好調キープしている林選手。
連続Vについて尋ねると
「強力メンバー不在で差のないメンバーの中で
優勝出来ているので良かった」
と言う。
大宮バンクは初参戦となり、
イメージも特になく指定練習で乗って確かめる。
500バンクも
「特に意識はしない」
とのこと。
戦法は自力自在戦。
レースでは
「自分のやりたい事をクリアする」
ことを心掛けている。
練習は田中誠(福岡89期)選手グループで、
小林優香(福岡106期)選手や
大久保花梨(福岡112期)選手と一緒に
バンクモガキ・バイク誘導と
街道モガキ・乗り込みとワットバイク。
結果よりも楽しみながら走る事がテーマ。
林選手の自力自在戦に注目。

初日 6R 6番 永塚 祐子 選手(神奈川・118期)

前回和歌山でV奪取、
近況好調な永塚選手。
前回和歌山Vについて尋ねると
「最終日に胃腸炎になり体調悪い中勝てた。
中5日で今回は正直不安です」
と言う。
大宮バンクは全て優出しており、
イメージは良い。
500バンクについては、
「嫌いではない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の
自力勝負で、近況は捲りが多い。
レースでは
「力を出し切り、トップスピードを意識する走り」
を心掛けている。
練習は川崎バンクが使えないので、
街道モガキと身体反応を上げるトレーニング。
昨年は落車であまり走れなかったので、
レース勘と全体的な底上げが課題。
永塚選手の自力勝負に注目。

初日 5R 2番 山田 雄大 選手(埼玉・117期)

今期V4と断然の戦歴を残す地元山田選手。
近況について尋ねると、
「ウエイトで腰を痛め、思うような練習が
できていなくて、状態は今ひとつ」
と不安の様子。
大宮バンクは目下連続V中で相性は抜群。
ホームバンクで走り方も熟知しており、
イメージは良い。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で、
位置取りにも意欲的だ。
レースでは
「シンプルに力を出し切る」
ことを心掛けている。
練習はワットバイク・ローラーと
ウエイトトレーニングの室内練習が中心。
レースの組み立てとダッシュ力強化が課題。
山田選手の地元Vに期待。

初日 3R 3番 福元 啓太 選手(大阪・119期)

徹底先行で売り出し中の福元選手。
今年3月に特昇を果たし、
現在V2の成績については
「2回とも捲りなので、次は先行で優勝したい」
と言う。
大宮バンクは2度目の参戦となり、
前回は優出しておりイメージは良いが、
「直線が長くてしんどかった」
とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負で、
近況は突っ張り先行が多い。
レースでは
「力を出し切り、弱気なレースをしない」
ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に、
街道はたまに1人で乗り込み、
乗り方を重視している。
メンタル強化が課題。
福元選手の先行逃げ切りに期待。