＜3月8日～10日＞大宮競輪 第63回東京中日スポーツ杯 Fl「前検日検車ﾚﾎﾟｰﾄ」
明日、3月8日(水)より大宮競輪では
｢第63回東京中日スポーツ杯【Fl】｣が開催されます。
今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。
初日 12R 1番 宿口 陽一 選手（埼玉・91期）
前期SS班、実績上位の地元宿口選手。
近況の状態について尋ねると
｢直前に花粉症がひどくて
体調崩してしまい、
状態6割、地元4割増で頑張ります」と
笑顔で答えてくれた。
昨年1年間のSS班については
｢気持ちが足りなかった」と言う。
大宮バンクはS級V歴はないが
2年連続記念決勝戦4着と
相性は悪くなく、500バンクは
｢走りにくさはない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「仕掛け処を逃さず
気持ちを入れて走る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
平原康多(埼玉87期)選手の前を回れるよう
一戦一戦集中して走ることがテーマ。
宿口選手の自力勝負に注目。
初日 12R 5番 嘉永 泰斗 選手（熊本・113期）
九州期待、熊本のホープ嘉永選手。
前回高知の全日本選抜について尋ねると
｢G1戦で良いレースができた。
ただ、2次予選が悔やまれる」と
力を出せずに終わったレースを
反省していた。
大宮バンクは初参戦となり
イメージを尋ねると
｢イエローライン付近が
伸びるイメージ」と言い
指定練習で乗って確かめる。
500バンクは「走る機会が少なく
仕掛け処が難しい」と言う。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「後手を踏まない」ことを
心掛けている。練習は街道モガキと
ウエイトトレーニング。
ダッシュ力強化が課題。
嘉永選手の自力勝負に期待。
初日 7R 1番 石井 寛子 選手（東京・104期）
ガールズトップの
オールラウンダー石井選手。
大宮バンクは過去6戦V5の得意バンク。
イメージは良く
500バンクも「好き」と言う。
戦法は自在戦。
レースでは「勝つ」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
｢3日間、自在に頑張ります」と
笑顔で答えてくれた。
石井選手の自在戦に注目。
初日 7R 4番 高橋 梨香 選手（埼玉・106期）
近況成績、抜群の
安定感ある地元高橋選手。
好調の要因について尋ねると
｢去年と比べて、今年は
食事面や体調面を気をつけていて
状態は良くなってきた」と言う。
大宮バンク、V歴はないが
｢走りやすく、相性は悪くない」と言い
500バンクは「得意ではない」とのこと。
戦法は自在戦。
レースでは「前々攻めて
臨機応変に走る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
バイク誘導とウエイトトレーニング。
賞金を加算して
今年から新設されたG1戦出場が目標。
高橋選手の自在戦に期待。
初日 5R 1番 宿口 潤平 選手（埼玉・91期）
今期S級降級後
抜群の成績を残す地元宿口選手。
今期のレースについて尋ねると
｢前の選手の頑張りのおかげで
良い成績を取れている」と言う。
弟の陽一選手との兄弟斡旋については
｢最初の頃は疲れたが、今は意識しない。
お互いに成績は良いです」とのこと。
大宮バンクはV歴もあり
｢走りやすい」とイメージは良い。
戦法は追い込み基本に目標不在の時は
メンバーを見て組み立てる。
レースでは「ラインで決められる走り」を
心掛けている。
練習は3年位前から
高校の同級生の平原康多(埼玉87期)選手や
弟の陽一選手達と一緒にバンクモガキ中心。
追い込みのスキルを上げることが課題。
宿口選手の地元Vに期待。
初日 4R 5番 邊見 光輝 選手（福島・119期）
昨年5月に特昇
すでにV3の実績を残す邊見選手。
今期は、勝率75%、2連対率83%と
抜群の成績を残しており
好調の要因について尋ねると
｢今年から調子が上がってきて
レースにも慣れてきた」と言う。
大宮バンクは2度目の参戦となり
前回はチャレンジ戦1.1.②の準V。
イメージを尋ねると
｢タイムが出て、走りやすかった」と言い
500バンクは「嫌いじゃないし
直線の長さも気にならない」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負で
長い距離を踏むレースが得意。
レースでは「力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習はワットバイクと
ウエイトトレーニングの室内練習中心。
ダッシュ力強化が課題。
邊見選手の先行逃げ切りに期待。
