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RACE2023.3.23

<3月24日~26日>大宮競輪モーニング7 第8回チャリ・ロト杯 Fll「前検日検車レポート」

明日、3月24日(金)より
大宮競輪では、モーニング7
第8回チャリ・ロト杯【Fll】」が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。

初日 7R 3番 加藤 将武 選手(埼玉・121期)

目下、2場所連続完全V。
今節、特別昇班の可能性がある
地元加藤選手。
特昇について尋ねると
「気持ちも状態もマックス。
今度こそ、自分らしいレースを
して決めたい」とV宣言。
師匠の岸澤賢太(埼玉91期)選手からは
「力出し切れば勝てるから頑張れ」と
送り出されてきたようだ。
大宮バンクはルーキーシリーズ初日失格、
前回昨年11月、特昇かかるも
1.1.⑥着以来3度目の参戦となるが
練習にも来ており、
走り方はわかっている。
500バンクは「他の同期達よりは
走り慣れている分有利」と言い
モーニングは「嫌いではない」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習はバンク・街道モガキ半々と
ウエイトトレーニングとワットバイク。
同県同期の安彦統賀(埼玉121期)選手の
ルーキーチャンピオンVが刺激になり
今節の特別昇班はノルマ。
加藤選手の完全V、特別昇班に期待。

初日 6R 4番 松本 秀之慎 選手(熊本・121期)

前回高知で特昇逃すも
抜群の戦歴を残す松本選手。
同期加藤将武との対戦は
ルーキーシリーズを除き1勝1敗。
今節特昇がかかる加藤に対しては
「負けないように頑張る」とコメント。
大宮バンクは初参戦となり
イメージを尋ねると「直線長く、
ゴール前伸びる」イメージと言い
モーニングは「朝は苦手だけど
時間的に大丈夫かな」と言う。
戦法は先行基本の自力勝負で
ペース駆けが得意。
レースでは「主導権取って
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は兄の松本秀之介(熊本117期)選手と
一緒に久留米に部屋を借りて
バンク・街道モガキと
ウエイトトレーニングで
今回は街道で仕上げてきた。
トップスピードを上げることが課題。
松本選手の自力勝負に注目。

初日 5R 1番 森本 佳太郎 選手(愛媛・121期)

前回高知で同期松本秀之慎選手の
特昇を阻止した森本選手。
同期の特昇を見たくはないと思ったが
今回地元の加藤将武が
特昇かかることについては
「できるんじゃないですか?」と
意に介さずの印象だった。
大宮バンクは初参戦となり
イメージを聞いてみると
「軽くて、直線が長い」イメージと言い、
モーニングは「早朝練習しているので
大丈夫だけど、夜寝られない」と言う。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切って
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は街道モガキ中心と
ウエイトトレーニング。
見過ぎて、立ち遅れることがあるので
仕掛けのタイミングの
ズレをなくすことことが課題。
森本選手の自力勝負に期待。

初日 3R 3番 三浦 大輝 選手(宮城・111期)

今年1月広島で待望の初Vを飾り
近況も1着多い三浦選手。
初Vについて尋ねると
「デビュー6年目の初Vは
素直に嬉しかった。
これからも増やしていきたい」と言う。
今節参加の松本秀之慎選手の
特昇阻止する逃げ切りVだったので
価値ある初Vだった。
大宮バンクの相性は
良くも悪くもなく
500バンクは「難しい」と言い
モーニングは「嫌いじゃない」と言う。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「力を出し切る」ことを
心掛けている。練習はバンク7割
街道3割のモガキ中心と
ウエイトトレーニングや
パワーマックス等の室内練習。
全体的な底上げが課題。
三浦選手の先行逃げ切りに期待。