<11月10日~12日>大宮競輪 第27回テレ玉杯「埼玉県150周年記念賞」 Fll「前検日検車レポート」
明日、11月10日(水)より大宮競輪では
第27回テレ玉杯「埼玉県150周年記念賞」【Fll】が開催されます。
今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。
初日 12R 1番 保科 千春 選手(宮城・100期)
今節の競走得点トップで、
シリーズリーダーを務める保科選手。
近況も高いレベルで安定していて、
要因について尋ねると「最近は、番手のレースが
増えてきたのがいいみたいです」と言う。
大宮バンクについては
「走りにくいイメージはない」と言い、
500バンクは「好き」とのこと。
戦法は自力自在戦で、
位置取りには拘る。
レースでは「後手を踏まない」事を心掛けている。
練習は、ウエイトトレーニングと
ローラーの室内練習メインに、
たまに街道をギアを掛けて乗り込む。
来期S級戦に向けて、
位置取りとトップスピードを上げる事が課題。
保科選手の自力自在戦に注目。
初日 12R 3番 鈴木 謙二 選手(東京・97期)
多彩な戦法を駆使して活躍中の鈴木選手。
近況も前々回V、前回準Vと
成績も上がってきた。
近況について尋ねると
「流れが良くなってきました。
自分で流れを作りたい」
と力強く語ってくれた。
大宮バンクは前回、大宮での
初Vを飾り、相性は良い。
戦法は、自力自在に何でもやるスタイル。
レースでは「前々攻める走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
位置取りと追走技術を磨く事が課題。
鈴木選手の自力自在戦に注目。
初日 7R 3番 楠野 史尭 選手(埼玉・105期)
積極的なレーススタイルで活躍中の地元楠野選手。
近況は優出なく、物足りない印象で、
要因について尋ねると「斡旋が多く、
練習が思い通りに出来てない」と言う。
大宮バンクの相性については
「先行するので差されるイメージ」とのこと。
来期は初の1班に昇班するので
「もう少し点数を上げて、
特選から走りたい」と言う。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「ライン全員が、
納得出来る走りをする」事を心掛けている。
練習は、街道モガキとワットバイクと最近、
ウエイトトレーニングを始めた。
パワーアップして、トルクを上げる事が課題。
楠野選手の先行逃げ切りに期待。
初日 5R 2番 金田 涼馬 選手(神奈川・119期)
スピードある自力勝負が魅力の金田選手。
前々回立川で、選手になって初の失格。
本人は「内側追い抜きの失格です。
勉強になりました」と猛省していた。
大宮バンクは、ルーキーシリーズ以来
2度目の参戦となり、イメージを尋ねると、
「2勝しているので、悪くない。
直線長いが、気にならない」とのこと。
脚質はスプリンタータイプで、
カマシ・捲りが得意。
戦法は、先行基本にレースの流れの中の自力勝負。
レースでは、師匠の内藤 秀久(神奈川89期)選手
からのアドバイスに従って
「冷静に走る」事を心掛けている。
練習は街道モガキ中心に
最近ウエイトトレーニングも始めた。
今節、完全V奪取からの次回特別昇班を目指す。
金田選手の完全Vに期待。
初日 4R 7番 平山 優太 選手(福島・119期)
養成所卒業後、着実に力をつけてきた平山選手。
前々回小田原で待望の初Vを飾り、
これからの走りが、真価を問われる事になる。
大宮バンクは3度目の参戦となり、
イメージを尋ねると「悪いイメージはない。
直線の長さは気にならない」と言う。
脚質は地脚タイプで、
長い距離を踏むレースが得意。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「レースの流れを読んで、
流れを切らさない」事を心掛けている。
練習はバンク3割・街道7割で、
長い距離をもがく練習中心と
ウエイトトレーニング。
思い切りの良い仕掛けが課題。
平山選手の先行逃げ切りに期待。