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RACE2019.8.31

9/2-4 大宮競輪【FⅠ】開催情報※9月4日更新

■S級 決 勝 戦 展 望

四国は今野-室井、
関東は植原-金子-芦澤で準決同様の並び、
南関東ラインは、
外国人選手の後ろを選択した。
注目の外国人選手の並びは、
ドミトリエフが前で、
ドミトリエフ-ボス-内藤-石毛の
強力なラインが形成された。

ドミトリエフに
ボスとの前後について尋ねると
前回一緒の5月奈良でボスが前で先行、
ドミトリエフが優勝しているので、
今回は逆の並びで
ドミトリエフが積極的に
仕掛けたいとのこと。

先行意欲が高いのは、
ドミトリエフと植原。
共にスピードタイプなので、
一気のカマシが理想だが、
挑戦者の植原が押さえて
先行態勢に入ったところを、
ドミトリエフがカマシ先行か
早めに捲る展開か?
今野は、ライン2車なので、
無理せず中団か準決勝戦同様に、
前々踏んで先手ラインに
飛びつく策とみる。

スピードとラインの厚みに勝る
ドミトリエフ目標に、
ボスの完全V有力とみるが、
ラインの絆が深い関東ラインが、
どこまで抵抗出来るか?
興味深い一戦になる。


■ 最終日推奨レース ※9月4日更新

★9レース
 菅田の実績上位

 △      ◎ 〇 注  ×    
 1 6 4  2 9 7  3 5 8
 
★11レース
 ボスの完全V有力

      注 ×    〇 ◎ △  
 6 9  1 8 5  2 7 3 4


■ 開 催 展 望

外国人選手のパワー上位。
中心はドミトリエフ(ロシア)。
大宮バンクは2017年7月1.4.1以来、
2回目の参戦。
今年はV3、勝率60.7%・3連対率85.7%。
近況は積極的なレースが目立ち、
成績も安定している。
ボスとの前後は、
決勝戦前日にならないとわからないが、
戦歴と脚質から判断すると
ボスの後ろとみるのが自然で、
差し切りV有力。

ボス(オランダ)は、
今年4月1.5.1以来、3回目の参戦。
今年はV3、勝率70%・3連対率93.3%と
高いレベルで安定している。
今年4月当所では準決勝戦、
山本伸一(京都101期)に捲られ、
まさかの5着に沈んだが、
シーズン初戦で、
まだ復調途上だったと思われ、
現況は、本来の動きに戻っており、
外国人選手トップクラスの
航続距離の長さを生かして
逃げ切りVを狙う。

対する日本勢は、
菅田壱道(宮城91期)の機動力に
期待がかかる。
前回の名古屋オールスターでは、
優出を果たし、
新田祐大(福島90期)の
優勝に貢献する走りをした。
大宮は昨年、当所記念を豪快に捲って
優勝を飾った好相性のバンク。
打倒外国人選手の一番手。

あとは、目標次第だがマーク戦堅実な
内藤秀久(神奈川89期)と
動き俊敏な坂口晃輔(三重95期)が、
外国人選手マークも含め、争覇圏内。
最後に地元の金子哲大(埼玉95期)と
植原琢也(埼玉113期)に注目。

金子は今年3月当所で
同県の後輩森田優弥(埼玉113期)目標に
Vを飾っており、
前回、小田原記念の企画レースでも
逃げ切りVと状態も上がってきた。
植原は今年6月に特昇してから、
F1戦では全て優出しており、
前々回の和歌山では、
早くもS級初Vを飾った。
ダッシュを生かした捲りに破壊力あり、
敗れはしているものの、
ボスともすでに2度対戦し、
力勝負をしている。
地元2人の連係策があれば、
面白い戦いになりそうだ。


■ 注 目 選 手

○前検日レポート記事をチェック