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RACE2019.10.7

10/5-7 大宮競輪【Fll】レース展望※10月7日更新

■ A級決勝戦展望

  並び
  27  31586  94

  埼京ラインは、高橋の後ろを地元4人が固める5車結束の鉄壁布陣。
  北日本単騎の小原の後ろは静岡勢と別線になるが花田が主張した。
  高橋-齋藤-太田-女屋-飯田の埼京ラインに
  遠藤-伊藤の静岡ラインと小原-花田の即席ラインの
  5対2対2の3分戦となった。
  先行意欲は、高橋・小原・遠藤それぞれあるが、
  ラインの厚みで高橋の先行有力か?
  連日、突っ張り先行逃げ切り勝ちの小原だが、
  決勝戦は得意のカマシ・捲りで勝負するとみる。
  ナショナルチーム所属の小原の強力なダッシュ戦に注目したい。
  静岡ラインの出方にもよるが、
  数的有利で是非とも地元Vが欲しい埼京ラインの先制を、
  スピードに勝る小原が巻き返し、1.2班戦初Vを飾るとみるが、
  地元勢の抵抗もあり、簡単にはいきそうにない。


■ 最終日 推奨レース ※10月7日更新

★2レース
 福島ライン優勢

 ◎〇         ×△
 425  6  3  71
 
★9レース
 眞杉が押し切る

  ×      ◎〇×
 418  6  3597
          △
          2
         (競り)


■ 開 催 展 望

今節の大宮ガールズ戦は、
機動力ある実力選手が揃うも、
柳原真緒(福井114期)の機動力に期待する。

在校成績第1位、
卒業記念優勝の注目選手が大宮初参戦する。
在校時から、先行主体のレーススタイルで、
ダッシュを生かしたカマシ先行が多い。
今年V5とメンバー中最多の優勝回数を誇り、
近況成績も抜群の安定感がある。
500バンクに多少の不安はあるが、
現在の勢いから主役に期待する。

差のない対抗格は、
長澤彩(愛知106期)。前回前橋で完全V、
8月名古屋のアルテミス賞Vでは、
見事な差し脚を披露した。
大宮は昨年7月連日先行して1.1.③着。
500バンクでの成績も良く、
レースの流れに応じた柔軟な攻めは、
むしろ柳原より上位だ。互角のV候補。

内村舞織(福岡112期)が追加参戦。
自力自在戦で、位置取りと追走技術が上手いが、
近況は積極的に最終バックを取るレースが
多くなっている。
大宮は、昨年12月華麗な捌きを見せて1.1.②と好走した。
積極性を増した内村の走りにも注目が集まる。

あとは、積極性NO1の加藤恵(青森112期)。
パワーある自力勝負は魅力で、今年V3は立派。
大宮バンクは今年1月、
3日間先行して3.2.⑥着。
大駆けあっても不思議ではない。

最後に116期の新人久米詩(静岡116期)にも注目したい。
前々から自力勝負基本に戦っている。
適性出身で、まだ上位選手との差はあるが、
伸びしろはありそう。500バンクも初参戦だが、
近況はレースにも慣れてきて、
戦法にも幅が出てきた。
どんなレースを見せてくれるか?楽しみな選手だ。


■ 注 目 選 手

 ○前検日レポート記事をチェック
  >>田淵浩一氏の前検日レポート