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RACE2019.10.26

10/24-26 大宮競輪【Fll】レース展望 ※10/26更新

■ 10/26 最終日 推奨レース

 ★5レース 115期対決も朝倉優勢

  ◎△   ×   〇  
  15 2 3 4 7 6

 ★10レース 坂井がS級特進を決める

  ◎△  注    〇×
  186 259 473


■ A級決勝戦展望

  並び
  186 259 473

  坂井が連勝で勝ち上がり、いよいよ特進にリーチがかかった。
  茨城2人が優出し、栃茨ラインは坂井-山口-土屋と援軍も揃い、
  坂井のS級特進への舞台は整った。
  対する埼京ラインは、地元の伊藤に大矢-鈴木と自力3車で並ぶ
  強力布陣が出来上がった。
  菅原-三住の南関東ラインには、北日本単騎の小橋が、
  「前回の函館で菅原と連係したので、南関東ラインにつく」と
  コメントを出し、3対3対3の三分戦の対決。
  連日、前受けから引いて捲りの坂井が決勝戦も同じ戦法で戦うか?
  好調な山口だが、坂井の強烈なダッシュに付ききれるかどうか?が
  ポイントになる。
  おそらくは、別線は坂井を7番手におく作戦を立ててくる。
  また、坂井も特進は「意識しない」と言うが、
  是が非でも勝ちたいはずで、捲り勝負になるだろう。
  先行は、バック数多い菅原もいるが、
  特選組の自力2人の前を任された地元の伊藤が先行に拘りそう。
  菅原は中団からの先捲りが理想だが、
  大矢の番手捲りは可能性十分。
  しかし、大矢は「人の後ろは初めて」と不慣れな番手戦になるが、
  シビアなレースが出来れば、鈴木とのV争いもあり得る。
  「日に日に調子が良くなっている」と言う坂井が、
  スピードの違いで9連勝S級特進有力とみるが、
  自力型揃った埼京ラインとレースセンスある菅原率いる
  南関東ラインと難敵が揃い、坂井の特進は簡単にはいきそうにはない。


■ 開 催 展 望

 坂井洋(栃木115期)がS級特進に挑戦する。
 在校成績第1位、ゴールデンキャップ獲得と
 鳴り物入りでデビューし、
 圧倒的なスピードで現在6連勝中。
 A級戦では、力が違う印象。
 大宮初参戦となるが、
 ホームバンク宇都宮なので、
 500バンクも問題はないだろう。
 完全Vを達成し、S級特進を狙う。

 東京勢も強力布陣。
 機動力ある内田玄希(東京94期)や
 鈴木謙二(東京97期)、そして、
 大矢崇弘(東京107期)と好調な3車が揃った。
 内田と鈴木は、近況V2と好調キープ。
 鈴木は今年大宮3月、7月ともに積極的な走りで、
 決勝戦3着と好走し、仕掛け処を熟知している。
 大矢も優勝こそないが、
 近況は1着多く動きもいい。
 大宮も今年5月のS級戦では苦戦したが、
 2017年3月のA級戦では、
 先行して決勝戦3着と好走している。
 ラインの厚みで上位独占を狙う。

 南関東ラインも充実している。
 菅原裕太(静岡100期)は先行基本に捌きも出来、
 高いレベルで成績安定しており、
 前期S級戦でも優出するなど実績は上位。
 大宮は今年5月S級戦6.3.9着だったが、
 3日間積極的な走りをしていた。
 今節は南関東マーク陣も
 同県柴田竜史(静岡96期)や
 縦脚あるベテラン三住博昭(神奈川61期)など
 援軍も揃い、逆転を目指す。

 他では佐々木堅次(福島113期)と
 山口翼(茨城98期)にも注目。
 佐々木は今年8月当所2.1.③着。
 決勝戦は突っ張り先行策で、
 別線を封じ粘るこむ
 インパクトのあるレース内容だった。
 山口も近況は復調気配。
 成績に波があるが、捲りの破壊力は抜群。
 大宮は昨年2月V、12月準Vと相性も抜群で、
 山口の脚質にはピッタリ合う。

 スピードに勝る坂井の完全V、
 S級特進の可能性大とみるが、
 伏兵も多く、注目の一戦となる。


■ 注 目 選 手
 
 地元埼玉の元競輪選手の
 田淵浩一さんによる前検日検車レポート

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