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RACE2020.3.2

<2月29日~3月2日>大宮競輪 第15回ブリヂストンサイクル杯Fll「レース展望」※3/2更新

■ A級決勝戦展望

 並び
 718 269 34 5

 磯島の後ろという選択肢もあった磯田が、
 「自分でやる」と宣言し、準決勝戦、
 磯島マークから勝った小林もラインを優先し、
 磯田-高塩-小林の栃茨ラインを形成。
 埼京ラインは、準決勝戦同様、
 大矢-吉田-金子の並びに決まり、
 北日本単騎の磯島の後ろは、
 関東だと4番手になる群馬の北村が、
 準決勝戦の流れもあり、主張。
 遠征一車となった愛知の富永は、
 単騎で「決めず」とコメントし、
 3対3対2の3分戦となった。
 徹底先行型はいないが、
 ライン3車で地元がつく大矢か、
 準決勝戦先行した磯島の先行になるだろう。
 連続落車で欠場明けの大矢は、
 「思ったより状態は良い」と言い、
 先行して2着に粘った磯島は、
 「今回乗った新車が良い」と表情は明るい。
 磯島が先行するレースなら、
 3番手は富永が追う展開になるだろう。
 競っても強い磯田は番手戦も考えられるが、
 A級戦はタテ脚勝負の様子。
 しかし、準決勝戦のような仕掛けだと、
 ゴール前末を欠く恐れもあるので、
 中団基本に捲り追い込みが理想だろう。
 総力戦で臨む磯田が好位から仕掛けて、
 V最短とみるが大矢の仕掛け次第では、
 番手吉田の地元Vも十分あり得る。


■ 最終日(3/2)推奨レース 

 ★3レース「米倉の機動力上位」

  ×  ◎〇△
  51 723 46

 ★6レース「地元ライン優勢」

  ×△   ◎〇注  
  259 8137 46


■ 3.2ガールズ決勝出場選手インタビュー


■ 大宮ガールズ戦展望記事

長澤彩(愛知106期)の自力自在戦がややリードしている。
近況も2場所連続Vと好調キープしており、
仕掛けも早く、積極的にレースを作っている。
大宮は昨年10月1.1.④着、一昨年7月1.1.③着と
優勝こそないが、自力基本に戦っており、
500バンクも苦にしない。安定感あり、中心に推す。

パワーでは奥井迪(東京106期)が上位だ。
昨年のガールズGPにも出場し、
先行にこだわるレーススタイルは不変だ。
近況も今年V2で力任せではなく、
レースの流れの中での柔軟性も出てきた。
大宮は2018年6月1.1.⑤着以来2度目の参戦で、
決勝戦主導権取れず敗れただけに、
今節は奥井らしい走りでV奪取に期待、
長澤とは互角のV候補。

成田可菜絵(大阪112期)が急上昇してきた。
今年1月の京王閣で3日間逃げ切り、
初Vを完全で達成し、前回佐世保では、
高木真備(東京106期)に捲られながらも、
2着に粘った。
大宮は2018年2月3.2.⑦着以来2度目の参戦。
最近は積極的なレースをしており、
ダッシュを生かした自力勝負で、
V争いに加わってくる。

116期在校1位の山口伊吹(長崎116期)に注目。
大宮は昨年7月のデビュー戦で、
7.3.③着とプロの洗礼を受けた場所。
レースにも慣れてきて、
実力も発揮出来るようになってきた近況なら、
是非ともリベンジ戦にしたい。
得意の捲りで、V候補に名乗りを上げる。

実績ある長澤彩と奥井迪の2強対決と思われるが、
近況好調な成田可菜絵と山口伊吹、
あとは、位置取り上手い、
奈良岡彩子(青森104期)あたりが、
V争いを演じるだろう。


■ 前検日前検レポート