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RACE2020.3.11

<3月9日~3月11日>大宮競輪 第9回日本シンライサービス杯Fll「レース展望」※3/11更新

■ A級決勝戦展望

並び
48 15 2 9376

南関東ラインが、特選同様、
神奈川の巴-野村に静岡の栗田と
千葉の吉澤まで続き本線を形成。
関東ラインは準決勝戦と同様、
樋口-長井の東京ラインと
新井-等々力の甲信ラインに別れ、
宮城の泉は単騎戦を選択して、
4対2対2対1の実質3分戦となった。
先行は連日先行して勝ち上がり、
ライン4車の巴か、バック数多い樋口が、
ライン2車でも仕掛けるだろう。
新井は連日抜群の伸びを見せ、
上がりタイムも優秀なので、
長い距離踏むよりは捲り・追い込みが理想。
巴は連日の先行策は、
あくまで「流れ」だと強調して、
ライン4車でも「勝ち」を
意識しているようなコメントで、
「先行したい」とは言わなかった。
いつも積極的な樋口が、
今節は捲り2連発と戦法に幅が出てきた。
流れに応じた走りで、
タイミングよく主導権を取りたい。
ライン4車の利を生かし、
巴がタイミングよく仕掛ければ、
神奈川勢のV争いになるが、
樋口が先行する展開なら、
番手長井の抜け出しも狙える。
新井はあくまで展開次第になるが、
出来は超抜だ。むしろ展開不問で、
突っ込む泉が、戦歴も上位で怖い存在。
ラインの厚みで、神奈川勢有利だが、
どこからでも狙える混戦の決勝戦になりそうだ。


■ 最終日(3/11)推奨レース

 ★4レース「伊藤の2勝目期待」

  ×  ◎〇   △
  35 426 71

 ★9レース「松坂の逃げ切り期待」

  ×  注  ◎〇△
  19 28 537 64


■ 3/11 L級ガールズ決勝出場選手インタビュー


■ 大宮ガールズ戦展望記事

石井寛子(東京104期)の
自在戦に期待する。
昨年のガールズGPは、
無念の落車再乗6着に敗れたが、
今年は4戦4Vと安定感はNO1。
目標の通算100Vまであと4つ。
大宮バンクは2度目の参戦となり、
昨年9月2.1.①着でV奪取。
高校生の時に始めて走った
思い出のバンクでもあり、
V候補筆頭。

対抗格は石井貴子(千葉106期)。
思い切りのいい自力と
混戦を苦にしない勝負根性は、
ガールズ屈指。昨年は、
ガールズケイリンフェスティバル優勝、
ガールズGP2年連続準Vと
大舞台でも活躍した。
大宮バンクは2度目の参戦となり、
一昨年7月の完全Vを力強い走りで飾った。
近況成績も2連続V、
ガルコレトライアル準Vと
石井寛子と遜色はない。互角のV候補。

加瀬加奈子も復調してきた。
前回、西武園準V、
そして、前々回、名古屋完全Vと
走りに力強さが戻ってきた。
前回の西武園でも、
児玉碧衣(福岡108期)や
奥井迪(東京106期)と
力勝負をしており、今節もV候補の一角。

最後に、鈴木奈央(静岡110期)。
ナショナルチーム所属で、
出走回数が少なく前回久しぶりに走った、
静岡のガルコレトライアルは
7.5.3着と敗れたが、
積極的な走りをしており、
数字ほど悪くない印象。
一走して感覚も戻ってくれば、
戦歴的にもV争いに加わる。

石井寛子、石井貴子のダブル”石井”の
2強対決濃厚だが、
加瀬加奈子・鈴木奈央も力があり、
優勝争いに割って入ってくるだろう。


■ 前検日検車レポート