<4月25日~27日>西武園ミッドナイト競輪 WINTICKETミッドナイト競輪 FⅡ「前検日検車レポート」
明日、4月25日(火)より
西武園競輪では
「WINTICKETミッドナイト競輪 Fll」が
開催されます。
今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。
初日 7R 1番 長谷川 飛向 選手(東京・121期)
目下2場所連続V、
近況成績抜群の長谷川選手。
近況成績について尋ねると
「練習よりもレースの方が
感じ良く走れている」と言う。
西武園バンクは3度目の参戦となるが
練習にもたまに来ていて
「先行しやすいイメージ」と言い
ミッドナイトは
「モーニングよりは良い」とのこと。
脚質はスプリンタータイプで
カマシ・捲りが得意。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負も
打鐘過ぎたら、誰も出させないスタイル。
レースでは「最終ホーム・バック取って
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は、バンクモガキ中心と
ウエイトトレーニングとワットバイク。
末脚強化が課題。
長谷川選手の先行逃げ切りに期待。
初日 6R 1番 近谷 涼 選手(富山・121期)
昨年7月本格デビュー後
すでにV7の実績を残す近谷選手。
本格デビュー後の感想を聞いてみると
「来期1.2班戦に向けて、もっと
いろんなレースをして行きたい」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを尋ねると「丸いバンク」と言い
指定練習で乗って確かめる。
ミッドナイトは前々回大垣まで
10場所連続ミッドナイトだったので
「もう慣れました」とのこと。
脚質は地脚タイプ。
昨年の養成所卒業まで
ナショナルチームの中長距離に
所属していたスペシャリスト。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負で
バック数多いが先行に拘りはなく
なんでもやるスタイル。
レースでは「思い切ったレース」を
心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング中心に
ロードをたまに乗る程度。
トップスピードを上げることと
パワーアップが課題。
近谷選手の自力勝負に注目。
初日 5R 1番 牧田 賢也 選手(福島・111期)
前回平で約1年4ヶ月振りに
復帰戦を走った牧田選手。
長期欠場について尋ねると
「白血病にかかりました。
昨年1月から治療を始め
10月に退院して、今年に入ってから
本格的に練習始めました。
まだ前の状態に戻るには
時間がかかると思います」と
言うからビックリ。
前回平の再デビュー戦については
「流れで3日間先行したがきつかった。
脚力を戻す意味でも積極的に走りたい」と言う。
西武園バンクは前回1.2班戦Vで「好き」と言い
ミッドナイトも「好き」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「流れ切らさず
タイミングを逃さない」ことを心掛けている。
練習は街道(8割)バンク(2割)モガキと
ワットバイク。週一程度で
長距離を乗り込むこともある。
長所であるダッシュ力を戻すことが課題。
牧田選手の自力勝負に注目。
初日 4R 1番 大中 拓磨 選手(兵庫・111期)
徹底先行で活躍中の大中選手。
近況、1着が多い成績について尋ねると
「昨年末から、13kg減量したら
力が伝わらなくなったので
体重戻したら、自転車が進む
感覚になった」と言う。
西武園バンクは4度目の参戦となり
前回1.2班戦で
初めて7.7.7着をしてしまった
イメージは残るが「逃げたら決まる
イメージで走りやすい」と言い
ミッドナイトは「コンディションを
整えやすいので好き」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負で
長い距離を踏むレースが得意。
レースでは「自分のもつところから
主導権を取って、ラインで決める走り」を
心掛けている。
練習はバンク・街道半々で
モガキ・乗り込みバランス良くやり
ウエイトトレーニングと
ワットバイクも最近始めた。
トップスピードを上げることが課題。
大中選手の先行逃げ切りに期待。