8/28 永倉通夫の前検日検車レポート(Ｆ２)
明日8月29日から西武園競輪では第10回サントリーカップ争奪戦(F2)を開催します。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が西武園の選手前検日インタビューに行ってきました。
11R1番 市川 健太選手(東京・82期)
今年の優勝７回はダテでは無い。
勝ち星のペースも年間40勝は堅そうだ。
戦法も若手を相手に自力の真っ向勝負とくれば地元地区だし応援もしたくなる。
ただ今節は強力な同型が多く楽な展開は望めないが、それでも経験値で切り抜けて来るだ
ろう！
11R9番 雨谷 一樹選手(栃木・96期)
ロンドンオリンピック出場が最有力視されたが、選考から外されて本人の落胆した痛い姿を
見た。
しかし見返してやるとの反骨心から、競走での成績は確変に入り抜群だ。
元々が深谷知広と高校時代はジュニアの世界を席巻した日本のエースです。
スーパーダッシュを御堪能あれ。
10R8番 坂本 周輝選手(青森・100期)
父が勉で兄が貴史とくれば素材は超一級品と見て良い。
チャレンジを特昇後、２場所目の前回・高知で早くも優勝を飾り勢いのままに乗り込んで
来た。
まるで竹の子の成長の如く、今節の強力メンバーで勝ち切ってしまえばスター候補生として
呵成する事は間違いない。
5R5番 石川 裕二選手(茨城・99期)
勢いが有る芦澤グループで力を付けている。
今期はチャレンジに降格してしまったが、レース運びは一枚上の存在だろう。
あとは大胆さが出せれば、脚力も有りピンラッシュ間違い無し。
6R5番 土屋 壮登選手(埼玉･101期)
地元期待の新人です。
デビュー戦の大宮では中途半端な競走で初日を失敗してしまったが、今回の西武園はスカッ
とした自力勝負を披露して、前回の完全優勝を生かし連勝を延ばして欲しい。
リポーター：永倉通夫