RACE2017.12.4
田淵浩一の展望記事12月10日~12日開催分
田淵 浩一展望記事 12.4 |
第23回テレ玉杯争奪戦 F2 |
A級展望 |
【金澤竜二選手】
今節の1.2班戦は、遠征勢も参戦し、面白い戦いになりそう。
中心は、金澤竜二(福島91期)。
今期V3を飾り、機動力上位。
8月当所は未勝利ながら、動きは良かった。
マーク工藤政志(青森84期)も前々回伊東は案外だったが、
戦歴安定しているので、次位期待。
【二藤元太選手】
対するは、二藤元太(静岡95期)。
追い込み基本も自力兼備で戦歴上位。
石橋慎太郎(静岡88期)も近況は、
自力中心に捌きもこなしている。
両者の連係微妙も静岡両者が対抗格。
【伊藤慶太郎選手】
関東勢は、地元の伊藤慶太郎(埼玉107期)の
先行力に期待も前回富山の動きは、正直物足りなかった。
地元戦のここは、しっかり修正してくれば、
同県安藤孝正(埼玉82期)や
小宮剛(東京82期)との埼京ラインで逆転もある。
【後藤彰仁選手】
遠征勢は、後藤彰仁(岐阜92期)が成績安定しているが、
高鍋邦彰(福岡95期)の近況が良くないので、
近況良く、西武園もよく練習に来る坂本匡洋(大阪91期)
と連係か目標次第では自ら捌いて勝負する。
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A級チャレンジ展望 |
【奈良基選手】
チャレンジ戦は、
111期生と好調キープの
奈良基(宮城109期)もおり、激戦模様。
【蕗澤鴻太郎選手】
111期生は高橋大輝(秋田111期)、
蕗澤鴻太郎(群馬111期)、
格清洋介(静岡111期)3名の
近況成績、戦歴は互角であるが、
直近、3場所中優勝2回、
前回、前橋完全Vの蕗澤鴻太郎がややリードか?
現在開催中の京王閣の結果次第では、
今節特別昇班がかかる。
高橋大輝も力をつけてきた。
8月当所では、決勝戦で
同期菊池竣太朗(静岡111期)、牧田賢也(福島111期)に
捲られ5着に敗れたが、勝った相手のスピードが上だった。
バック数は一番多く積極的なレースは西武園バンク向きだ。
格清洋介も優勝歴こそないが、
先行力があり初V奪取可能。
好調奈良基も10月当所では、
決勝戦単騎戦となり、吉田昌司(茨城111期)に敗れたが、
今節は高橋大輝との連係も可能で、
展開次第では111期生をまとめて負かしても不思議ではない。
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1.2班戦は、金澤竜二の機動力上位。
チャレンジ戦は111期生と奈良基を含め実力接近で激戦とみる。