田淵浩一氏の「前検日検車レポート」1月29日
明日、1月30日から西武園競輪では、
「第11回 e-SHINBUN賞争奪戦(FⅡ)」が行われます。
今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
前検日インタビューを行って頂きました。
ぜひ、車券購入の参考にしてください!
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初日 7R 1番 小林 史也(和歌山・107期)
積極的な自力で活躍中の小林選手。
西武園バンクは初参戦。
イメージも特になく、指定練習で確かめる。
ミッドナイトは「あまり好きではない」と言う。
戦法は先行基本も流れの中での自力勝負。
脚質は地脚。
レースでは後手を踏まないことを心掛けている。
位置取りに関しては「特に考えていない」とのこと。
練習はバンクモガキ中心に、
全体的な底上げを図る。
小林選手の自力勝負に期待。
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初日 7R 3番 中村 圭志(熊本・86期)
前期S級、競走得点トップの中村選手。
前回、3年振りのA級戦を走り、
感想を尋ねると
「やはり目標がいないと厳しいですね」と言う。
西武園バンクの相性を尋ねると
「イメージは良い」と言い、
ミッドナイトは「相性良い」とのこと。
戦法は追い込みだが、
A級戦はメンバー次第では
縦脚メインの組み立ても考える。
レースでは「悔いを残さず、力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキやバイク誘導、
ウエイトトレーニングでS級上位と戦う為に、
トップスピードを上げることが課題。
中村選手の格上の捌きに注目。
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初日 7R 5番 古川 宗行(東京・96期)
昨年後半から、徹底先行で好成績を残す古川選手。
西武園バンクは久しぶりの参戦。
相性は良かったり悪かったりで、
ミッドナイト・7車立ては、前回小倉に続き2回目。
まだ不慣れで違和感があるらしいが、
西武園はホームバンクなので問題なしとみる。
戦法は先行基本で、主導権取りには拘りを持って走る。
レースでは「中途半端なレースをしない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニングで、
コンスタントにトレーニングすることと
体調管理に気をつけている。
古川選手の先行逃げ切りに期待。
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初日 7R 6番 岡本 大嗣(東京・88期)
近況成績急上昇中、
絶好調で西武園参戦する岡本選手。
西武園バンクの相性は普通で、
ミッドナイトは「朝よりはいいです」と言う。
好調の要因を尋ねると
「練習環境を変えて、若手と一緒にもがいたり、
ウエイトをやり始めてから、よくなりました」とのこと。
前回小倉では、3年半振りの優勝を飾り、
「メッチャ嬉しい、練習の成果が出た」と
笑顔で答えてくれた。
戦法は追い込み基本も、
目標不在の時は、自在戦。
レースでは「レースの中での瞬時の判断を、
しっかりできるようになる」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニングで、
身体の使い方と回転力を上げることが課題。
岡本選手の自在戦に注目。