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2019.7.24

田淵浩一氏の前検日検車レポート【7月24日】

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 明日、7月25日より西武園競輪では、
 ミッドナイト競輪
 「第4回東京スポーツ杯争奪戦」【FⅡ】が開催されます。

 今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
 前検日インタビューを行っていただきました。
 ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。

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 初日 9R 5番 小原 佑太(青森・115期)

 115期在校成績7位で、
 デビュー戦の前回、
 伊東で決勝戦2着だった小原選手。
 デビュー戦の感想を尋ねると
 「優勝出来ると思っていたが、
 出切ってから余裕がなくて、
 ゴール前失速してしまった」と言う。
 現在、ナショナルBチームに所属して、
 伊豆で練習をしている。
 脚質はスプリンタータイプで、
 カマシ先行が得意。
 レースでは先行主体に
 「積極性を忘れずに走る」ことを
 心掛けている。
 小原選手のスピードある
 自力勝負に注目。

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 初日 8R 4番 朝倉 智仁(茨城・115期)

 在校時から先行にこだわってきた朝倉選手。
 デビュー戦の感想を尋ねると
 「思ったよりも落ち着いて走れました」と言い、
 点数をつけるとの問いには、
 「抜かれたので90点」と答えてくれた。
 脚質は地脚で、長い距離を踏めるタイプ。
 レースでは先行基本の自力勝負で戦う。
 練習はバンクモガキと
 ウエイトトレーニングで、
 トップスピードを上げることが課題。
 朝倉選手の先行逃げ切りに期待。

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 初日 2R 7番 梅川 風子(東京・112期)

 ガールズトップクラスの自力型、梅川選手。
 西武園バンクは4回目の参戦となるが、
 まだV歴はない。
 イメージを尋ねると、
 「走りやすいバンク」と言い、
 苦手意識はない。
 レースでは先行基本に
 流れの中での自力勝負。
 最近はレース度胸もあり、
 スピード感溢れる
 レース内容が光るが、
 本人は「ダッシュ力と
 トップスピードが課題」と
 更に上を目指している。
 梅川選手の西武園初Vに期待。

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 初日 2R 3番 伊藤 のぞみ(北海道116期)

 デビュー戦の豊橋で、
 決勝戦2着と好走した伊藤選手。
 デビュー戦の感想を尋ねると、
 「思ったよりも走れなかった。
 レース内容も小さい」と厳しい評価。
 脚質はスプリンタータイプ。
 戦法は在校時は捲りも出したが、
 「実戦では厳しい」との判断で、
 追い込みマーク戦で戦う。
 練習はバンクモガキ中心に、
 緊張し過ぎないように、
 メンタル強化を意識しているとのこと。
 伊藤選手の直線強襲に期待。

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 初日 1R 5番 加藤 舞(秋田・116期)

 在校時から積極的なレース内容で、
 在校8位の成績を残した加藤選手。
 デビュー戦の感想を尋ねると
 「力を出し切るレースが出来なかった。
 仕掛けのポイントを間違えてしまった」と言い
 2.3日目は先輩選手からプロの洗礼を浴びた。
 戦法は自力自在戦も、
 「積極的に仕掛けたい」と
 先行を意識している様子。
 練習はバンクモガキと
 父、加藤忍(秋田・59期:引退)との
 バイク誘導で、
 「仕掛けのタイミングの
 見極めが大事」だと言う。
 加藤選手の先行逃げ切りに期待。