<8月10日~12日>西武園競輪 KEIRINライジングスターズin西武園 第63回日刊スポーツ新聞社杯 Fl「前検日検車レポート」
明日、8月10日(火)より西武園競輪では、
「KEIRINライジングスターズin西武園
第63回日刊スポーツ新聞社杯【Fl】」が開催されます。
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。
初日 7R 3番 小原 佑太選手(青森・115期)
スピードある自力が魅力の小原選手。
現在、ナショナルチーム所属で、
パリ五輪を目指している。
東京オリンピックの感想を尋ねると
「レベルは高いが、練習の感じから、
世界との差はあまり感じない」と力強い一言。
パリ五輪での活躍を期待したい。
西武園バンクは、相性は悪くなく、
チャレンジ戦・F1戦ともに準Vなので、
「優勝したい」と早くもV宣言。
戦法は、先行基本の自力勝負で、
ダッシュを生かしたカマシ・捲りが得意。
レースでは「最終バックを取って、
力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
躊躇せず仕掛けて、末脚考えての
ペース配分を覚えることが課題。
小原選手の自力勝負に注目
初日 6R 4番 阿部 拓真選手(宮城・107期)
切れのある自力勝負で
活躍中の阿部拓真選手。
前回富山の落車について尋ねると
「問題ありません」とキッパリ。
西武園バンクは、チャレンジ戦以来
久しぶりに2度目の参戦となるが、
大学時代によく練習に来ていて、
不安はない様子。
戦法は、先行含め前々攻める自力勝負。
レースでは仕掛けるにしても、
位置取りにしても「要所のポイントを
逃さない」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
ウエイトとワットバイクも取り入れている。
S級上位と戦う為には、全体的な底上げが課題。
阿部拓真選手の自力勝負に期待。
初日 3R 3番 阿部 大樹選手(埼玉・94期)
近況成績、1着多く、
好調キープでの地元戦を迎える阿部大樹選手。
西武園バンクはS級でのV歴はなく、
相性は良かったり、悪かったりだが、
今はホームバンクなので、
走り方はよくわかっている。
今年の2月頃から練習環境を変え、
平原康多(埼玉・87期)選手のグループで、
一緒にやるようになり、意識も変わった様子。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「流れを逃さず、
後手は踏まない」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
ミスをなくして、G1.G2出場が目標。
阿部大樹選手の地元Vに期待。
初日 12R 3番 齋木 翔多選手(静岡・115期)
徹底先行で売り出し中の齋木選手。
近況成績も優出多く安定してきた。
西武園バンクは2度目の参戦となり、
イメージを尋ねると
「1着取れているので、悪くない」と言う。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「躊躇せずに仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとワットバイク。
ワットバイクを取り入れてから、
成績上昇中とのこと。
齋木選手の先行逃げ切りに期待。
初日 11R 5番 伊藤 慶太郎選手(埼玉・107期)
目下、連続優勝中、
近況成績抜群の地元伊藤選手。
好調の要因を尋ねると4月頃から、
平原康多(埼玉・87期)選手のグループで、
練習を一緒にやるようになり、
宿口陽一(埼玉・91期)選手を筆頭にVラッシュ。
相乗効果もありレベルも上がった様子。
西武園バンクはV歴はないが、
優出多く、相性は良い。
戦法は先行基本の自力勝負。レースでは
「隙を見せずに仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
トップスピードを上げることが課題。
伊藤選手の3連覇に期待。