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RACE2021.11.30

<12月1日~3日>西武園競輪 第9回東京スポーツ杯 Fll「前検日検車レポート」

明日、12月1日(水)より西武園競輪では、
「第9回東京スポーツ杯【Fll】」が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。

初日 12R 1番 磯島 成介選手(青森・115期)

近況、先行力を武器に成績上昇中の磯島選手。
好調の要因について尋ねると
「ためらわずに仕掛けて、
好結果を生んでいる」と言う。
西武園バンクは、V歴はないが
「走りやすいバンク」とのこと。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「仕掛けのタイミング来たら、
逃さない」事を心掛けている。
練習は、バンク・街道半々でモガキ中心と
ウエイトトレーニング。
今開催後は、静岡に冬期移動の予定。
来期S級戦を見据えて、
長い距離を踏める脚をつける事が課題。
磯島選手の先行逃げ切りに期待。

初日 11R 7番 道場 晃規選手(静岡・117期)

切れのある自力勝負が魅力の道場選手。
近況は構えるレースも多く、
消極的になっているようで、
西武園バンクの特性と
この後333バンクが続くので、
元来の「前々攻めるレースをしたい」と言う。
西武園バンクはチャレンジ戦完全V、1.2班戦準Vで、
イメージを尋ねると「カント浅く、直線短い。
捲り効かない」と言う。
戦法は、レースの流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切る」事を心掛けている。
練習は、街道モガキ中心と
ウエイトトレーニングとパワーマックス。
来期はまだA級なので、
12/19地元伊東で行われる
レインボーカップファイナルでS級特進が目標。
道場選手の自力勝負に注目。

初日 8R 2番 齋藤 和伸選手(埼玉・91期)

アグレッシブなレーススタイルが
魅力の地元齋藤選手。
落車による怪我が原因で点数を落としたが、
ここにきて状態は上向きの様子。
西武園バンクは前回失格したが、
優出率が高く、イメージは悪くない。
戦法は、一時期動いていたが今は追い込み主体。
レースでは「前走者との連結を外さない」
事を心掛けている。
練習は大宮バンクが改修中の為、
初心に戻って、街道乗り込み中心。
落車で、身体のダメージが残るので、
怪我せずに点数を上げる事が目標。
齋藤選手の捌きに注目。

初日 5R 2番 橋本 壮史選手(茨城・119期)

今節、特別昇班の可能性がある関東期待の橋本選手。
特昇について尋ねると「気にせず、
いつも通りの自分のレースをします」
と気負いは感じられない。
西武園バンクは、デビュー戦2.2.⑦着以来
2度目の参戦となり、イメージを尋ねると
「プロの洗礼を受けたバンク。
捲りづらい」と言う。
戦法は、先行基本の自力勝負だが、
今節は「勝ち」に拘る。
レースでは「落ち着いて、
対処する」事を心掛けている。
練習は、吉田拓矢(茨城107期)選手、
吉田有希(茨城119期)選手兄弟と
同期の木村皆斗(茨城119期)選手と
一緒にバンクモガキ中心と街道乗り込み。
ダッシュ力強化が課題。
練習仲間の吉田兄弟の活躍が
刺激になっているようで、
完全V、特別昇班に期待。

初日 3R 5番 中込 健太選手(秋田・119期)

近況成績上昇中の中込選手。
好調の要因について尋ねると、
「力を出し切るレースが
できるようになってきた」と言う。
西武園バンクは、デビュー戦以来2度目の参戦となり、
前回はほろ苦いデビュー戦だったようで、
イメージは「333バンクに近いですね」とのこと。
脚質はスプリンタータイプで、
カマシ・捲りが得意だが、
突っ張り先行含め、戦法の幅を広げる。
戦法は、レースの流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切り、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は、バンク・街道半々でモガキ中心と
ウエイトトレーニングとワットバイク。
末脚強化が課題。
中込選手の自力勝負に期待。