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2022.1.6

1/7-9 西武園ミッドナイト競輪【Fll】レース展望※1/9更新 

■ 競輪解説者 田淵浩一氏による 3日目(1/9)推奨レース

☆2レース「武藤の機動力上位」

 ◎△✕ 注 〇
 472 3 16 5

☆5レース「戸邉の奮起戦」

 ◎〇△ ✕注  
 142 35 6

■ 競輪解説者 田淵浩一氏による「西武園ミッドナイト F2戦展望」

金野俊秋(千葉92期)の自力自在戦が中心になる。
昨年はS級に在籍して年間5勝を挙げた。
自力基本に何でも出来るスタイルで安定感あり。
西武園は一昨年11月1.2.②着の準V。
初日、2日目は先行、決勝戦はロング捲りを
差されはしたが、西武園のバンク特性を
踏まえた走りをしていた。
前々回、一昨年2月も準Vで、
相性も良く中心に推す。

南関東ラインでは、
巴直也(神奈川101期)の機動力も強力だ。
昨年1年はS級に在籍した実力者で、
近況は積極的なレースも多い。
西武園は前回昨年6月S級戦3.5.2着。
あまり良績を残してはいないが、
苦手意識はないだろう。
金野との前後微妙だが、
昨年末の松戸では、巴が前回りだった。
どちらが前でもライン強固で、
南関東ワンツーを目指す。

関東ラインは先行力ある新鋭が揃った。
山本勝利(東京117期)と
梁島邦友(茨城117期)は、
共に徹底先行タイプで力をつけてきた。
山本は1.2班戦はまだV歴がないが、
前期はS級点獲得した可能性が高く、
西武園は初参戦となるが、
脚質的には合うはず。
梁島は近況4場所中V2、
準V1回と抜群の戦歴を残しており、
西武園はチャレンジ戦1.2.⑤着以来
2度目の参戦となるが、
先行以外にも器用な動きも見せていた。
両者の連係の可能性は低いと思われるが、
地元の小島雅章(埼玉83期)は、
117期生に乗って地元Vを狙いたい。

北日本ラインは今期からA級降級となった
タイトルホルダー岡部芳幸(福島66期)が軸になる。
さすがに近況は自力の決まり手はなく、
目標次第になるが、差し脚は健在。
西武園はV歴もあり、イメージは悪くないだろう。

近況不振も力ある太田将成(宮城113期)、
ダッシュ強力で近況1着多い
森田康嗣(北海道89期)目標から
貫禄の走りに期待する。

あとは117期生の地元戸邉捺希(埼玉117期)と
片桐善也(新潟117期)の2人に注目したい。
戸邉は11月西武園途中欠場後、
長期欠場は心配されるが、
地元戦参加するようなら、
ダッシュを生かした自力に期待したい。
片桐は優出こそ少ないが、
長い距離を踏める先行力は魅力ある。
西武園初参戦となるが、
主導権取れれば面白い存在だ。

実績ある南関東ライン優勢とみるが、
117期生の機動力タイプ揃った
関東ラインも差はない。
北日本ラインは太田将成と森田康嗣の捲りと
追走する岡部芳幸の一発も魅力ある。