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2018.5.31

田淵浩一の前検日検車レポート 5月31日

明日、6月1日から西武園競輪では、
第14回楽天・Kドリームスカップ争奪戦(F2)が行われます。

今節も田淵浩一さんが前検日インタビューに行ってきました。

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初日 7R 2番 市川 健太(東京・82期)

近況成績抜群の東京支部長・市川選手。

西武園バンクはA級V歴もあり、
「走りやすいイメージがある」と言う。

鎖骨骨折後6場所走り、
10勝V2と安定した成績を残しているが、
本人の中では、「まだ復調途上です」とのこと。

戦法は、スピードを生かしたカマシ・捲り。
レースでは、先行する気持ちでのぞみ、先行する「勇気が必要」と言う。

練習は、公務で忙しい中、短時間で集中して行い、
バンクモガキとウエイトトレーニングで全体的な底上げを図る。

市川選手のスピードある自力勝負に注目。

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初日 7R 3番 菅田 和宏(宮城・88期)

積極的なレーススタイルで活躍中の菅田選手。

ミッドナイトは初参戦も不安はなく、西武園バンクは「相性良い」と言う。

脚質はスプリンタータイプだが、徹底先行でカマシ先行が得意。
レースでは、ペースが緩めば、「距離に関係なく仕掛ける」ことを心掛けている。

練習は、街道モガキとウエイトトレーニングで全体的な底上げを図る。

菅田選手の先行逃げ切りに期待。

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初日 7R 7番 滝本 泰行(岡山・107期)

今年に入り、成績急上昇中の滝本選手。
西武園は初参戦で、イメージも特になく、指定練習で確かめる。
ミッドナイトは「成績良い」と言う。

脚質は地脚で長い距離も踏めるタイプ。
戦法は、先行基本に流れの中での自力勝負。

レースでは、「中途半端なことをしないで、力を出し切ること」を心掛けている。
昨年末より、パワー不足を感じて体重を7.8キロ増やしたとのこと。

練習はバンクモガキとウエイトトレーニングでパワーアップを図る。

滝本選手の自力勝負に注目。

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初日 4R 4番 大橋 直人(埼玉・77期)

近況成績上昇中の地元大橋選手。

西武園バンクは、A級V歴もあり相性は良いが、
ミッドナイトは「得意ではない」と言う。

近況成績が良い理由を尋ねると、
「アマチュアと一緒に練習するようになり、
練習量も増え、練習での感覚もよくなっている」とのこと。

戦法は追い込み。
レースでは、「目標にしっかり追走してから、
自分に出来る事をきっちりやる」ことを心掛けている。

練習は、街道モガキ中心にスピードの立ち上げ強化を図る。

大橋選手の捌きに注目。