田淵浩一の前検日検車レポート 5月31日
明日、6月1日から西武園競輪では、
第14回楽天・Kドリームスカップ争奪戦(F2)が行われます。
今節も田淵浩一さんが前検日インタビューに行ってきました。
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近況成績抜群の東京支部長・市川選手。
西武園バンクはA級V歴もあり、
「走りやすいイメージがある」と言う。
鎖骨骨折後6場所走り、
10勝V2と安定した成績を残しているが、
本人の中では、「まだ復調途上です」とのこと。
戦法は、スピードを生かしたカマシ・捲り。
レースでは、先行する気持ちでのぞみ、先行する「勇気が必要」と言う。
練習は、公務で忙しい中、短時間で集中して行い、
バンクモガキとウエイトトレーニングで全体的な底上げを図る。
市川選手のスピードある自力勝負に注目。
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積極的なレーススタイルで活躍中の菅田選手。
ミッドナイトは初参戦も不安はなく、西武園バンクは「相性良い」と言う。
脚質はスプリンタータイプだが、徹底先行でカマシ先行が得意。
レースでは、ペースが緩めば、「距離に関係なく仕掛ける」ことを心掛けている。
練習は、街道モガキとウエイトトレーニングで全体的な底上げを図る。
菅田選手の先行逃げ切りに期待。
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今年に入り、成績急上昇中の滝本選手。
西武園は初参戦で、イメージも特になく、指定練習で確かめる。
ミッドナイトは「成績良い」と言う。
脚質は地脚で長い距離も踏めるタイプ。
戦法は、先行基本に流れの中での自力勝負。
レースでは、「中途半端なことをしないで、力を出し切ること」を心掛けている。
昨年末より、パワー不足を感じて体重を7.8キロ増やしたとのこと。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニングでパワーアップを図る。
滝本選手の自力勝負に注目。
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近況成績上昇中の地元大橋選手。
西武園バンクは、A級V歴もあり相性は良いが、
ミッドナイトは「得意ではない」と言う。
近況成績が良い理由を尋ねると、
「アマチュアと一緒に練習するようになり、
練習量も増え、練習での感覚もよくなっている」とのこと。
戦法は追い込み。
レースでは、「目標にしっかり追走してから、
自分に出来る事をきっちりやる」ことを心掛けている。
練習は、街道モガキ中心にスピードの立ち上げ強化を図る。
大橋選手の捌きに注目。