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2018.6.26

田淵浩一の前検日検車レポート 6月26日

明日、6月27日から西武園競輪では、
第2回東京スポーツ杯争奪戦(F2)が行われます。

今節も田淵浩一さんが前検日インタビューに行ってきました。

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初日 7R 3番 飯田 憲司(静岡・96期)

自力勝負で活躍中の飯田選手。
西武園バンクは、昨年Vも有り、相性は良い。

ミッドナイトは、苦手意識はないが、本来は朝方とのこと。

戦法は、先行基本の自力勝負だが、
近況は捲りの決まり手が多く、来期のS級戦を見据えて、
「積極的なレースをしたい」と言う。

脚質は地脚タイプで、長い距離を踏めるのが強み。
練習は、街道モガキとウエイトトレーニング・パワーマックスで、
より長い距離を踏めるよう長所を伸ばす。

飯田選手の自力勝負に注目。

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初日 7R 7番 吉武 信太朗(愛媛・107期)

昨年末から、成績急上昇中の吉武選手。
西武園バンクは初参戦。
イメージを尋ねると
 「捲りが効きにくく、先行有利なイメージ」と言う。

ミッドナイトは、時間帯は気にならないが、
7車立ての方が気になる様子。

戦法は、先行基本の自力勝負。
距離関係なく、自分の仕掛けるポイントで動いて、
最終バックを取る事を心掛けている。

練習は、バンクモガキもするが、
ワットバイクとウエイトトレーニングの室内練習中心で、持久力強化が課題。

吉武選手の先行逃げ切りに期待。

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初日 6R 1番 高橋 昇平(埼玉・99期)

現在、通算成績99勝、
地元で節目の100勝達成を目指す高橋選手。

西武園バンクの相性は良く、ミッドナイトは「大好き!」と言う。

戦法は追い込み。
目標をしっかり追走して、ラインで決める走りが理想。
目標がなければ、番手勝負で位置取りをするなど、
レース内容は厳しく攻めることを心掛けている。

今年の前半に体調を崩して、成績を落としたが、
現在は回復して、練習の感触も良いとのこと。

練習は、街道モガキとウエイトトレーニングで、
追走技術を磨き、余裕のあるレースをすることがテーマ。

高橋選手の地元勝利に期待。

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初日 6R 5番 吉田 昌司(茨城・111期)

関東期待の大型新人、
吉田選手が1.2班戦では西武園バンク初参戦。

前回当所は、チャレンジ戦完全Vと相性も良い。
ミッドナイトは苦手と言うが、
今はワールドカップの試合観戦で、「夜遅くても大丈夫です」と語る。

脚質は地脚タイプ。
戦法は、流れの中での自力勝負で、
力を出し切る事を心掛けている。

まだ、1.2班戦で優勝がないのが不思議だが、
力を出し切れば、時間の問題と思う。

練習は、バンクモガキとウエイトトレーニングで、
身体を大きくして、パワーアップとダッシュ力強化を図る。

吉田選手の1.2班戦初Vに期待。