ニュース

2021.1.10

1/8-10 西武園ミッドナイト競輪【Fll】レース展望※1/10更新

■田淵浩一氏の3日目(1/10)推奨レース ※1/10更新

☆3レース「山口の機動力中心」

◎〇 ×  △ 注
23 17 4 56

★6レース「宮内の差し切り期待」

〇◎注  △ ×
5167 3 42

☆9レース「地元ラインに期待」

〇◎   注△
716  45 32

■ 西武園ガールズ戦展望

佐藤水菜(神奈川・114期)のスピード上位。
昨年7月からナショナルチーム入りを果たし、
持ち味のスピードに更に磨きがかかってきた。
昨年末のガールズGPにもトライアル優勝で
2年連続出場を果たし、
単騎先行策で見せ場は作った。
ダッシュを生かした
カマシ・捲りが主戦法になるが、
トップスピードは今節最上位。
バンク特性も考えると押し切りV有力。
西武園は昨年6月強靭な粘りを見せ完全V、
好メンバー揃った10月ガールズ6R制では
1.1.⑤着と髙木真備(東京106期)に敗れはしたが
単騎カマシたスピードは圧巻だった。
今節のV候補筆頭に挙げる。

対するは、地元の細田愛未(埼玉・108期)。
近況は目下4場所連続Vと抜群の成績を残している。
メンバーに恵まれた感もあるが、
レースの流れもよく見えていて、
戦法も多彩で、死角は少ない。
西武園は、昨年7月4.1.③着、
10月ガールズ6R制3.1.⑥着と予選2では、
1着条件の厳しい状況をクリアしていて、
勝負強さを見せた。
まだ、西武園での地元優勝はないが、
佐藤よりも前で先に仕掛けられれば逆転も可能だ。

梶田舞(栃木・104期)の自力自在戦もV候補。
12月京王閣での落車欠場明けが気になるが、
西武園は過去には4連覇を果たしたドル箱バンク。
状態次第もV争いから外せない。

あとはやはり、落車欠場明けも、
アグレッシブなレースで安定感ある
中村由香里(東京・102期)と
前々攻める伊藤のぞみ(北海道・116期)も争覇圏内。

最後に地元、野本怜菜(埼玉・114期)と
藤田まりあ(埼玉・116期)の2人に注目したい。
野本は積極的なレーススタイルで安定感も出てきた。
地元は前回10月のガールズ6R制以外は、
いつも優出しており、好走するイメージしかない。
藤田も追走技術と差し脚に磨きをかければ、
もっと上のレベルで戦えるはず。
西武園はまだ良績はないが、
最近は大宮での連続優出含め、成績上昇中。
ともに練習する2人だけに、
地元戦の今節はお互いに刺激になるレースを見せ、
V争いに加わって欲しい。

戦歴とスピードに勝る佐藤水菜のV有力とみるが、
細田愛未筆頭の地元勢にも注目したい。