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2020.1.4

田淵浩一氏の前検日検車レポート【1月4日】

 明日、1月5日より西武園競輪では、
 「第13回 e-SHINBUN賞【FⅡ】」が開催されます。

 今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
 前検日インタビューを行っていただきました。
 ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


 初日 7R 1番 恩田 淳平(群馬・100期)

 自力自在戦で活躍中の恩田選手。
 西武園バンクは2017年9月の
 ミッドナイトで捲ってVを飾り
 「イメージが良くなった」と言う。
 戦法は自力基本の自在戦。先行を含め、
 レースの流れの中での自力勝負で、
 場合によっては位置取りも厳しく、
 S級戦と変わらぬスタイルで戦っていく。
 木暮安由(群馬・92期)選手と共に
 練習をしており、
 バンクモガキとローラー中心に
 ウエイトトレーニングもおこない、
 S級点獲得を目指す。
 恩田選手の自力自在戦に注目。


 初日 7R 2番 吉川 誠(神奈川・86期)

 スピードある自力勝負が魅力の吉川選手。
 西武園バンクはS級戦でも1着を取っており、
 「イメージは悪くない」という。
 ミッドナイトは「だいぶ前に
 2日制を1回走っただけで、
 ほぼ初めて」と不安な様子。
 戦法は先行含みの自力勝負。
 昨年は落車による怪我や病気により、
 「まともに走れなかった」と言い、
 身体の状態もだいぶ良くなってきたので、
 今年は「S級復帰目指して頑張りたい!」と
 力強く語ってくれた。
 吉川選手の自力勝負に注目。


 初日 7R 4番 伊藤 亮(埼玉・92期)

 前期S級戦でも勝ち星があり、
 調子も上向きの伊藤選手。
 西武園バンクは、
 A級初Vを飾ったメモリアルバンクで、
 地元戦はいつも好走するイメージがあり、
 相性は良い。4年半くらい前から、
 高校の同級生である
 平原康多(埼玉・87期)選手と
 一緒に練習をするようになって、
 自転車の乗り方や
 身体の使い方を教わって、
 成績もアップしてきた。
 戦法は追い込み。
 レースでは「緊張せずに
 リラックスして走る」ことを
 心掛けている。
 前期S級戦でもS級の得点を
 確保出来たようで、
 今期もS級点確保が目標。
 伊藤選手の地元Vに期待。


 初日 5R 5番 瀬戸 晋作(長崎・107期)

 自力勝負で成績上昇中の瀬戸選手。
 西武園バンクは初参戦。
 イメージを尋ねると、
 「直線が短いイメージ」と答える。
 前期は待望のS級点を獲得出来たようで、
 弟の瀬戸栄作(長崎・109期)選手に
 「やっと追いついた弟に負けたくない」と語り、
 今期もS級点確保を目指す。
 戦法はレースの流れの中での自力勝負。
 脚質はスプリンタータイプで、
 カマシ・捲りが得意。
 「もっと積極的に仕掛けて、
 最終バックは取りたい」と
 来期S級戦を視野に入れた走りをする。
 瀬戸選手の自力勝負に期待。