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2021.11.19

11/20-22 西武園ミッドナイト競輪【Fll】前検日検車レポート【11月19日】


明日、11月20日(土)より
西武園ミッドナイト競輪
「第5回オッズパーク杯【Fll】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 9R 1番 大矢 崇弘選手(東京都・107期)
積極的なレーススタイルで、好調キープしている大矢選手。
好調の要因を尋ねると
「自在から自力に戻した事と8月位から、
京王閣で若手と一緒に練習する事になり、
力がついてきた」と言う。
西武園バンクは特に良いという印象ではないが、
「走り慣れている」バンク。
ミッドナイトは「得意ではないが、
最近成績が良い」とのこと。
戦法は、先行基本に流れに応じた自力勝負。
レースでは「前々踏んで力を出す」事を心掛けている。
練習は、バンクモガキとウエイトトレーニング。
スピードの立ち上げと瞬間的なスピードが課題。
大矢選手の自力勝負に注目。


初日 9R 3番 原田 亮太選手(千葉・115期)

強靭な先行力が魅力の原田選手。
前回岐阜は先行に拘りすぎての結果で、
その前の連続優勝時と状態は変わらない。
西武園バンクは2度目の参戦となり、
前回Vでイメージも良く
「得意バンクの一つ」とのこと。
ミッドナイトは「得意」で、
寒くなるこれからの季節のほうが得意。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「ペースが緩むタイミング逃さず、
主導権取ってラインで決める走り」を心掛けている。
練習は、バンクモガキ(千葉250バンクで
カーボンフレーム使用)と
ウエイトトレーニングとパワーマックス。
来期S級戦を見据えて、全体的な底上げが課題。
原田選手の先行逃げ切りに期待。


初日 4R 1番 小池 千啓選手(栃木・119期)

先行力を武器に、急上昇中の小池選手。
前回弥彦で、特別昇班に挑戦も8連勝でストップ。
感想を聞かせてもらうと、
「相手が強かった。勉強になりました」と
ショックの様子はなく、今節から
リセットして新たなスタートを誓っていた。
西武園バンクは2度目の参戦となり
「走りやすいイメージ」とのこと。
ミッドナイトは「好き」と言う。
戦法は、先行基本の自力勝負。
脚質は地脚タイプで、長い距離を踏める。
レースでは「誰が相手でも、
全力を出し切る走り」を心掛けている。
練習は、バンクモガキ中心も改修中の為、
街道モガキとウエイトも軽く。
トップスピードを上げる事が課題。
小池選手の先行逃げ切りに期待。


初日 3R 1番 桑名 僚也選手(埼玉・119期)

変幻自在の走りで安定感がある、
埼玉期待のルーキー桑名選手。
本格デビュー後の現状について尋ねると
「フレームを変えたり、
戦法も試しながら幅を広げたい」と言う。
西武園バンクは2度目の参戦となり、前回準V。
イメージは「捲りが効きづらく、
難しいバンク」と言う。
ミッドナイトは「嫌いではないが、
寒いのは苦手」とのこと。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は自在戦。
レースでは「流れに逆らわず、
落ち着いて走る」事を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心も、大宮が改修中の為、
京王閣に出稽古に行き、
直前は西武園で調整してきた。
先行しての緩急をつける事が課題。
桑名選手の地元Vに期待。