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2021.12.21

12/22-24 西武園ミッドナイト競輪【Fll】前検日検車レポート【12月21日】

明日、12月22日(水)より
西武園ミッドナイト競輪
「第2回WINTICKET杯【Fll】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 9R 1番 吉田 昌司 選手(茨城・111期)

パワー溢れる先行力が魅力の吉田選手。
兄 拓矢(茨城107期)選手、
弟 有希(茨城119期)選手とともに
兄弟3人で活躍中だが、練習が別のせいか、
兄と弟の活躍は「特に意識していない」と言う。
ミッドナイトは「モーニングよりは良い」が、
寒いのは「苦手」とのこと。
西武園バンクの相性は良くも悪くもないが、
現在、西武園をホームバンクにしているので、
走り方は熟知している。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
バック数多いが、先行に拘りはない。
レースでは「ペース緩めば、距離に関係なく、
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習は平原康多(埼玉87期)選手グループと
一緒にバンクモガキとウエイトトレーニング。
全体的な底上げが課題。
吉田選手の先行逃げ切りに期待。


初日 9R 2番 宿口 潤平 選手(埼玉・91期)

抜群の安定感ある地元宿口選手。
直近4場所中準V3回、
A級最終戦となる今節は、
是非とも地元Vを飾りたい。
ミッドナイトは「ゆっくり出来て良い」と言い、
「寒さは気にならないが、
風の方が気になる」とのこと。
落車欠場明けの9月向日町から、
弟の宿口陽一(埼玉・91期)選手の
フレームを使っていて
「タイムが出ている」と言う。
西武園バンクは今年連続Vと
追い込みに変わってから相性は良い。
戦法は、追い込み。
レースでは「追走に専念して、連結外さず、
番手の仕事をする」事を心掛けている。
練習は高校の同級生である
平原康多(埼玉・87期)選手や
弟の宿口陽一選手と一緒に
バンクモガキとウエイトトレーニング。
来期S級戦を見据え、ダッシュ力強化と
トップスピードを上げることが課題。
宿口選手の地元Vに期待。


初日 2R 1番 荒牧 聖未 選手(栃木・102期)

切れのある捲りで活躍中の荒牧選手。
近況も、前回立川Vで「状態も良い」と言う。
ミッドナイトは「いつも通りに走る」と
意識はしておらず、
寒さも「対策してるので大丈夫」とのこと。
西武園バンクは過去V2と相性は良い。
捲りが効きづらいバンクだが
「自分のレースをするだけ」と気にしていない様子。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で、捲りが主戦法。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンク・街道半々で
モガキ中心とウエイトトレーニング。
デビュー10年目ながら「強くなりたい、
進化していくように」と向上心が高く、
全体的な底上げが課題。
荒牧選手の自力勝負に注目。


初日 2R 2番 久米 詩 選手(静岡・116期)

自力自在戦で上昇中の久米選手。
直前は自転車競技の全日本選手権に参加しており、
ナショナルチーム入りを目指す。
全日本選手権について尋ねると
「楽しかった。選手としての質を上げて、
強くなりたい」と力強く答えてくれた。
ミッドナイトは、久しぶりで
「好きではない」と言い、
寒いのも好きではないが、
「冬の方が得意」とのこと。
西武園バンクは、前回、
圧巻の7番手捲りで完全Vを決めていて、
そのイメージが残っていて、楽しみの様子。
戦法は自力基本に自在に何でもやるスタイル。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
ダッシュ力強化からの全体的な底上げが課題。
久米選手の自力自在戦に注目。