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2022.1.6

1/7-9 西武園ミッドナイト競輪【Fll】前検日検車レポート【1月6日】

明日、1月7日(金)より
西武園ミッドナイト競輪
「第23回楽天・Kドリームスカップ【Fll】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 9R 4番 山本 勝利 選手(東京・117期)

徹底先行で力をつけてきた山本選手。
来期S級昇級も見え、そろそろ初Vも欲しいが、
今は内容重視の走りに徹している。
西武園バンクは初参戦となるが、
練習には来ており、イメージを尋ねると、
「丸いので、周長が長く感じる」と言う。
ミッドナイトは「嫌いじゃない」とのこと。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行基本の自力勝負。
今は先行に拘り、力をつける時だと意欲的だ。
レースでは「常に風を切り、
主導権を取る走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
トップスピードを上げて、
航続距離を伸ばすことが課題。
山本選手の1.2班戦初Vに期待。


初日 8R 1番 梁島 邦友 選手(茨城・117期)

近況好調キープ、4場所中V2、
準V1回の戦歴を残す梁島選手。
好調の要因について尋ねると
「ギアを上げた事とレースに
慣れてきたことですかね」と言う。
西武園バンクはチャレンジ戦以来
2度目の参戦となり、
「走りやすい」イメージとのこと。
ミッドナイトは特に意識していない様子。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負で、
今は「先行に拘り」を持って走っている。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は午前中、街道を起伏のあるコースで、
先頭交代とモガキ。午後はバンクモガキと
ワットバイク。レースの組み立てと
トップスピードを上げることが課題。
梁島選手の先行逃げ切りに期待。


初日 4R 7番 窪木 一茂 選手(福島・119期)

レースセンス抜群で
戦法も幅広い窪木選手。
大学時代からナショナルチームの
中距離に所属しており、リオ五輪の代表。
今はパリ五輪を目指して、
競技との両立を図っている。
前回のレインボーカップファイナルでは、
初周の内側追い抜きによる2着失格。
「迷惑をかけた。甘くはないぞと
言われた気がした」と
特昇失敗について語ってくれた。
西武園バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると
「直線が短いバンク」とのこと。
ミッドナイトは2回目だが、
レース間隔が短く
「集中できる」と歓迎の様子。
脚質は地脚タイプ。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは人間関係を大切にしたいので、
「ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は100kmオーバーのロード乗り込みと
ウエイトトレーニング。
自転車含め、競輪に順応する事が課題。
窪木選手の自力勝負に注目。


初日 3R 2番 深瀬 泰我 選手(静岡・119期)

7月デビュー以来、すでに
V4と高いレベルで安定感ある深瀬選手。
前回完全Vを飾り、
好調キープしての参戦となる。
大学時代まで自転車競技をやってきて、
4年生の時に一度、受験するも失敗、
地元の企業に就職したが、
3年前の静岡グランプリを観戦し、
大学の後輩、鈴木陸来(静岡117期)選手の
話しを聞き、仕事を辞めて、
競輪界入りを果たした。
西武園バンクは初参戦となるが、
大学時代に練習に来ており、
イメージを尋ねると
「走りやすいバンク」と言う。
ミッドナイトは特に良くも悪くもない。
脚質は地脚タイプ。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切り、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングとワットバイク。
1.2班戦を早く走りたいが、
内容重視した走りで、
力をつけることがテーマ。
深瀬選手の自力勝負に期待。