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2022.4.9

4/10-12 西武園ミッドナイト競輪【Fll】前検日検車レポート【4月9日】

明日、4月10日(日)より
西武園ミッドナイト競輪
「第6回オッズパーク杯【Fll】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 9R 1番 長田 龍拳 選手(静岡・117期)

今節の競走得点トップ、シリーズリーダーを務める長田選手。
前回最終日の欠場について尋ねると、
「原因不明だが、食中毒のような症状があり、
3.4日安静の後、1週間きつめに練習してきた」と言う。
西武園バンクは2度目の参戦となり、
前回は決勝戦不発の1.1.⑦着も
「先行出来れば、大丈夫」と前向きの様子。
ミッドナイトは「得意な方」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「タイミング来たら、
距離に関係なく躊躇せずに仕掛ける事」
を心掛けている。
練習は渡邉晴智(静岡73期)選手グループで、
600mモガキ5-6本と街道乗り込みとウエイトトレーニング。
ダッシュ力強化が課題。
長田選手の自力勝負に注目。


初日 8R 1番 仲野 結音 選手(大阪・117期)

先行力を武器に上昇中の仲野選手。
昨年7月特昇後、1.2班戦初戦を
完全Vで飾りすでにV2の実績を残している。
前期は、届かなかったS級点獲得が当面の目標。
西武園バンクは初参戦となり、
イメージも特になく指定練習で乗って確かめる。
ミッドナイトは、夜は問題なく「成績は良い」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
脚質は地脚タイプで、長い距離を踏むレースが得意。
レースでは「流れを殺さずに仕掛ける」事を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心とウエイトトレーニング。
スピードの立ち上げが課題。
仲野選手の先行逃げ切りに期待。


初日 1R 1番 小林 莉子 選手(東京・102期)

巧みな位置取りと差し脚切れる、実績上位の小林選手。
今年V2、準V5回と安定感は抜群。
昨年のガールズGPについて尋ねると、
「悔しい準V、もっとレベルアップしないといけない」と言う。
当面の目標は5月いわき平のガールズケイリンコレクションだが、
一戦一戦積み重ねてガールズGP出場が目標。
西武園は目下連続優勝中と相性は良い。
ミッドナイトは「苦手ではないが、最終日がきつい」とのこと。
戦法は自在戦で、位置取り重視。
レースでは「勝負権ある位置を取る」事を心掛けている。
練習はバンクでのバイク誘導と2年位前から、
室内練習を取り入れて、ワットバイクとウエイトトレーニング。
ガールズトップクラスで戦う為には、
「トップスピードを上げる」事が課題。
小林選手の自在戦に注目。


初日 2R 2番 藤田 まりあ 選手(埼玉・116期)

近況、6場所連続優出中と
好調をキープしての地元参戦となる藤田選手。
3月平塚では、GP女王高木真備(東京106期)を差し切りV。
本人も「びっくりしました。
自信になります」と笑顔で答えてくれた。
好調の要因について尋ねると
「レースに慣れてきて、
自分の持ち味を出せるようになったからですかね」と言う。
西武園バンクは前回優出するも「走りづらい」と言い、
ミッドナイトも朝型なので「苦手」とのこと。
戦法は自在戦。
メンバー次第では自分でレースを作る。
レースでは「並走を苦にせず位置を取る」事を心掛けている。
練習はバンク・街道半々で、
モガキ・先頭交代中心とウエイトトレーニング。
街道練習を取り入れたことによって
「パワーがついた」と実感している様子。
もっと自力の決まり手をつける事が課題。
藤田選手の地元Vに期待。