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RACE2019.5.13

田淵浩一氏の前検日検車レポート【4月21日】

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明日、4月22日より西武園競輪では、
第63回サンケイスポーツ杯争奪戦【FⅠ】が開催されます。

今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。

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初日 11R 3番 根田 空史(千葉・94期)

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圧倒的なスピードで魅了する根田選手。
西武園バンクは、久しぶりの参戦となるが、
「A級戦では、相性は良かった」と言う。
戦法は、先行基本に流れの中での自力勝負。
レースでは、「自分の行けるタイミングで仕掛ける」事を
心掛けている。
練習は、バンクモガキとウエイトトレーニングの他、
低酸素室でのワットバイクで、持久系のトレーニングもおこない、
全体的な底上げを図る。
昨日までは、松戸でダービー合宿もしてきており、
地元ダービーに向けて、実戦での最終的な仕上げに入る。
根田選手のスピードある自力勝負に注目。

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初日 11R 7番 吉田 敏洋(愛知・85期)

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破壊力ある自力が魅力の吉田選手。
西武園バンクは、昨年の記念でも優出しており、
「好きなバンクのひとつ」と言う。
戦法は、先行基本に流れの中での自力勝負だが、
最近は番手戦も増えており、「勉強中」とのこと。
レースでは、自力の時は、たとえ相手が新人でも、
「気持ちで負けない」事、番手戦では、
前走する選手が「気持ち良く走れるようにサポートする」こと
を心掛けている。
練習は、バンクモガキと乗り込みで、
トップスピードを上げることが課題。
吉田選手のパワーある自力勝負に期待。

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初日 11R 9番 中村 浩士(千葉・79期)

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的確なコース取りと差し脚切れる中村選手。
西武園バンクは、久しぶりの参戦となる。
相性は良いが、バンク特性も考え、「位置次第」と言う。
昨日まで、松戸でダービー合宿とイベントもおこない、
お客さんに喜んでもらい、「ふれあいが大事」と語る中村支部長。
戦法は、追い込み。
たとえ位置が悪くとも、前走する自力選手が、ある程度踏んでくれれば、
直線コースを探して突っ込んでくるレースは、一級品。
レースでは、レースの流れを予測して走り、
脚の使い方や攻め方を意識している。
練習は、バンク・街道モガキの他、低酸素室での瞬発系インターバルも取り入れて、
公務が忙しい中、調子の良い状態で安定している。
中村選手の直線強襲に期待。

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初日 6R 2番 岡本 大嗣(東京・88期)

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今年、すでにV5と抜群の成績を残す岡本選手。
西武園バンクも、今年2月のミッドナイトで優勝と相性も良い。
最近は、暖かくなってきて、「好きな季節」と言い、
更なる上昇もありそう。
戦法は、追い込み基本も目標不在の時は自在戦。
レースでは、レースの中でのミスを減らし、S級点獲得を目指す。
練習は、バンクモガキとウエイトトレーニングで、
追走技術の向上と番手戦の勉強をして、S級戦でも戦える脚力と技術を磨く。
岡本選手の差し脚に期待。

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初日 5R 5番 植原 琢也(埼玉・113期)

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前回小田原で完全V、1.2班戦初優勝を飾って、
地元戦参戦する植原選手。
西武園バンクは、2月の1.2班戦デビュー戦以来2回目の参戦。
前回は、決勝に進出するも同期藤根俊貴(岩手113期)に敗れたが、
「走りやすいイメージ」があると言う。
前回初Vの感想を尋ねると、「嬉しいが反省点もある」とのこと。
戦法は、レースの流れの中での自力勝負で、
ダッシュ力を生かしたカマシ・捲りが得意。
レースでは、多少早めの仕掛けでも、ラインで決める仕掛けを心掛けている。
練習は、バンクモガキとウエイトトレーニング、
ワットバイクで、一旦スピードが上がってからの踏み上げや
ゴール前踏み直せる脚をつけることが課題。
植原選手の自力勝負に注目。