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RACE2020.10.8

<10月9日~11日>西武園競輪 第3回オッズパーク杯 Fll「前検日検車レポート」

明日、10月9日(金)より西武園競輪では、
「第3回オッズパーク杯【Fll】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 11R 7番 高木 真備(東京・106期)

現在、賞金ランキング第1位。
前回伊東のガールズコレクションVと、
もっとも勢いがある高木選手。
前回のガールズコレクションを振り返ってもらうと、
「積極的に仕掛けようとした結果、
番手に入れた。大きいレースを
今年2回勝てて、嬉しい」と言う。
西武園バンクは、
今年3月完全Vを5度目の正直で飾り、
イメージも変わった。
戦法はレースの流れの中での自力勝負だが、
近況は積極的なレースをしており、
「戦法に幅が広がり、レースも見えている」とのこと。
練習は、バンクモガキと
バイク誘導にウエイトトレーニング。
ガールズGPを獲るには、
さらなるトップスピードが必要。
高木選手の自力勝負に注目。


初日 10R 3番 太田 りゆ(埼玉・112期)

爆発的なスピードが魅力の地元太田選手。
前検前日の18時頃、
追加の連絡を受けての参戦となった。
直前の追加は初めてらしく、
「来週レースがあるので、
追い込んだ練習をしていて、
疲れが残っている」とのこと。
西武園バンクは、3度目の参戦となり、
本人は「決勝戦7着しかなく、
いいイメージはない」と言う。
戦法はレースの流れの中での自力勝負で、
末脚が課題。練習は、
250バンクでのモガキとウエイトトレーニング。
競技のレースとの違いもあり、
競輪のレース経験不足から、
自信のなさが出て力出し切れてないので、
そこを克服することが課題。
太田選手のスピードある自力勝負に注目。


初日 8R 6番 尾方 真生(福岡・118期)

卒記クイーン、ゴールデンキャップ獲得と
注目ルーキー尾方選手。
実戦デビュー後の感想を尋ねると、
「勝ててはいるが、
レース内容と初速が良くない」と言う。
ガールズ上位陣との対戦も
「楽しみです。決勝戦には乗りたい」とのこと。
西武園バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると、
「捲りが効かないイメージ」と言う。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法はレースの流れの中でも、
自力勝負だが、捲りが得意。
レースでは、「自分の行ける処から仕掛ける」
ことを心掛けている。
練習は、バンクモガキとバイク誘導。
長い距離を踏める脚をつける事が課題。
尾方選手の自力勝負に期待。


初日 7R 7番 佐藤 水菜(神奈川・114期)

近況成績、抜群の安定感ある佐藤選手。
今年7月からナショナルチーム入りを果たし、
伊豆での生活にも慣れ、
タイムも毎週更新しているようで、
着実にパワーアップしている。
西武園バンクは、
前回完全Vもあまりイメージはない様子。
戦法はレースの流れの中での自力勝負で、
「先行に拘りはない」と言う。
レースでは、「自分の行ける処から仕掛ける」
ことを心掛けている。
練習は、バンクモガキとウエイトトレーニング。
ナショナルチームで練習をしているので、
全体的な底上げが必要。
佐藤選手の自力勝負に期待


初日 6R 6番 尾崎 睦(神奈川・108期)

パワー溢れる先行力が魅力の尾崎選手。
近況成績も安定はしているが、
「もっと優勝を増やしたい」と言う。
西武園バンクはV歴はないが、
イメージは悪くない。
現在賞金ランキング第5位で、
ガールズGP出場圏内にいる。
ガールズGPについて尋ねると、
「地元で行われるGP出場は使命、
何が何でも出る」と出場権獲得に意欲的だ。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「積極的に走り、
力を出し切る」事を心掛けている。
練習はバンクモガキと街道乗り込み。
勝負処で判断ミスすることがあるので、
「感覚を大事に仕掛ける」ことが課題。
尾崎選手の先行逃げ切りに期待。


初日 5R 5番 渡邉 雅也(静岡・117期)

ダッシュを生かした自力で活躍中の渡邉選手。
すでにV3を挙げている現況について尋ねると、
「手こずってはいないが、
判断ミスが多い」と言い、前回久留米の
ルーキー企画レースでも、
特昇してる同期もいる中で、
「力の差は感じなかった」と言う。
西武園バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると、
「捲りが効かないから、
早めに仕掛けたい」と言う。
脚質はスプリンタータイプだが、
最近は地脚もついてきた。
戦法は、レースの流れの中で
「勝てる」自力勝負。師匠であり、
父でもある渡邉 晴智(静岡・73期)選手からは、
「満足するレースをするように」と指導されている。
レースでは「力を出し切り、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は午前中グループと一緒に
街道での600mモガキ5-6本と
午後は1人で街道を乗り込む。
全体的な底上げが課題。
渡邉選手の自力勝負に注目。


初日 3R 3番 太田 龍希(埼玉・117期)

強靭な地脚を武器に活躍中の太田選手。
前回函館途中欠場も
「全く問題ありません」と一言。
実戦デビュー後の感想を尋ねると、
「思ったよりは走れている。
自分の走りは出来ている」と言う。
西武園バンクは初参戦だが、
練習には来ており、
実戦のイメージは出来ている。
脚質は地脚タイプ。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは「力を出し切る」事を
心掛けている。師匠であり、
父でもある太田 真一(埼玉・75期)選手からも
「力を出し切るレースをするように」指導されている。
練習はバンクモガキ中心の
スピード練習とワットバイク。
ダッシュ力強化と
トップスピードを上げる事が課題。
太田選手の自力勝負に注目。