10/28 永倉通夫の前検日検車レポート(Ｆ２)
明日10月29日から西武園競輪では第21回デイリースポーツ賞争奪戦(F2)を開催します。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が西武園の選手前検日インタビューに行ってきました。
10R9番 郡司 浩平選手(神奈川・99期)
名レーサー盛夫(50期)を父に持つサラブレット。
徹底した先行捲りは父を凌ぐ勢いを感じる。
特に冬場に不利な逃げを多用しケレン味無く風を切る姿勢にマーク陣の信頼も厚い。
他地区の選手でさえ郡司の後ろなら競る価値が有ると言わしめる豪快な逃げに注目です！
11R7番 小田倉 勇二選手(栃木・91期)
先行捲り追い込みマーク何でもこなせる自由自在型です。
何を遣っても一級品の素質が有る！
当所前回は見事な逃げ切り優勝で前開催地でも優勝を飾って乗り込んで来た。
今節も技のデパートを繰り出して虎視眈々と優勝を狙っている。
11R5番 赤塚 悠人選手(山形・97期)
大宮で初優勝を飾るや次場所の弥彦でも連続優勝そして前場所の小倉では準優勝と勢いはノリノリサーフィンだ。
師匠の教えを忠実に守りＳ級の見える所まで来た！
今節は力の対決で郡司との勝負を御客様に見せ付けて欲しい。
この若手対決を制すればまた一皮剥けるだろう期待の一車です。
5R3番 山本 恵介選手(福島･100期)
力強さは今節ダントツのNo.1です。
高校時代は松坂大輔と一緒に汗を流したチームメイト。
いつの日か競輪界のスターと成り対談してみたいとも。
チャレンジは配当的に相手を絞りたいが付け切れる選手を探して勝負です。
3R2番 泉 慶輔選手(宮城・99期)
スピードは光るものを感じるがとにかく動きがトリッキーでマークする選手は大変だと思う。
しかし何故か？ゴールでは上位に到達してしまう。センスかもしれない。
意外に大本命の山本にマークすると抜き去ってしまうのかも。
対戦が楽しみです。
リポーター：永倉通夫