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2020.11.11

<11月12日~14日>西武園ナイター競輪 第58回東京中日スポーツ杯 Fl「前検日検車レポート」

明日、11月12日(木)より西武園ナイター競輪では、
「第58回 東京中日スポーツ杯【Fl】」が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日12R 5番 森田 優弥(埼玉・113期)

先行力を武器に活躍中の地元森田選手。
近況も前橋の寬仁親王牌で
1勝を挙げるなど好調キープ。
好調の要因を尋ねると、
「前橋の最終日にシューズを変えて好感触」と言う。
G1戦を戦い「自分に足りないものがわかる」と
学ぶことが多い様子。西武園バンクは、
昨年8月の記念以来の参戦となり、
「好きなバンク」と言う。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「最終バックを取って
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は街道乗り込みとバンクモガキに
最近ウエイトトレーニングも始めた。
G1戦を走り「レースの中の判断力が必要」と考える。
森田選手の地元Vに期待。


初日11R 7番 小原 佑太(青森・115期)

ナショナルチーム所属でスピードが自慢の小原選手。
私生活では今年3月に結婚して7月に長女も生まれた。
奥さんが里帰り中で、なかなか娘さんと会えないが、
「頑張らないと」と力強く語った。
ヤングGP出場も決まり、同じナショナルチーム所属の
高橋晋也(福島115期)選手との連係は、
「周りの状況とお互いの調子をみて考えたい」と言う。
西武園バンクは、昨年7月チャレンジ戦以来、
2度目の参戦となり、イメージを尋ねると、
前回はミッドナイトということもあり、
「バンクは重い」イメージと言う。
戦法は、先行基本の自力勝負で、
カマシ・捲りが得意だが、
押さえ先行や突っ張り先行も交え、
「戦法のレパートリーを増やしたい」とのこと。
レースでは「力を出し切り、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクでのスピード練習と
ウエイトトレーニング。
仕掛けのタイミングが重要と考えている。
小原選手のスピードある自力勝負に注目。


初日10R 1番 菊池 竣太朗(静岡・111期)

近況成績上昇中の菊池選手。西武園バンクは、
チャレンジ戦初Vのメモリアルバンクだが、
S級戦はまだ良績はない。イメージは、
「仕掛けないとチャンスがないバンク」と言う。
戦法は先行含みの自力勝負で、
最近は位置取りを重視していて、
最低中団キープ。
「やりたいレースは出来ている」と言う。
レースでは「後手を踏まない」こと
を心掛けている。
練習は渡邉晴智(静岡73期)選手グループでの
街道モガキ600m5〜6本。
位置を取って落ち着かず、
思い切り仕掛ける事が課題。
年内に、S級初Vを目指す。
菊池選手の自力勝負に期待。


初日5R 2番 金野 俊秋(千葉・92期)

今期V5と絶好調の金野選手。
好調の要因を尋ねると「5月弥彦で合宿をして、
同期の鈴木庸之(新潟92期)選手から
アドバイスを受けて、
練習を重ね噛み合ってきた」と言う。
来期S級戦に向け、現在いろいろ試行中で、
今節はギア枚数を変えて走る。
西武園バンクは「悪いイメージはない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「タイミング来たら、
距離に関係なく仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
ダッシュ練習に力を入れている。
人の動きを見ないで仕掛ける事が課題。
レインボーカップファイナル出場も決まり、
S級特進を目指す。
金野選手の自力勝負に注目。


初日4R 7番 青野 将大(神奈川・117期)

特昇後も1着量産中の青野選手。
すでに1.2班戦でもV2で、
S級も手が届くところに来ている。
本人も「早くS級に上がりたい。
特進も含め、1着を重ねたい」と言う。
西武園バンクは初参戦だが、
学生時代に走っており、
「タイムが出なかった」とのこと。
脚質は地脚。長い距離を踏めるタイプ。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは、
「流れを逃さず仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
低速からのスピードの立ち上げが課題。
青野選手の自力勝負に注目。