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RACE2020.11.17

<11月18日~20日>KEIRINフェスティバル in 西武園 Fl「前検日検車レポート」

明日、11月18日(水)より西武園競輪では、
「KEIRINフェスティバル in 西武園【Fl】」が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日10R 5番 坂本 貴史(青森・94期)

スピードある自力が魅力の坂本選手。
近況はグレードレースが続き、
1着もあるが前々攻める、
自分のレースが出来てないレースも多く、
納得していない様子。
西武園バンクは、
昨年の記念で途中欠場して
迷惑をかけたので、
「今回は頑張りたい」と言う。
戦法は、先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは後手を踏まず、
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習は、バンク・街道モガキと
ウエイトトレーニング。
上を目指すには、
トップスピードを上げる事が課題。
坂本選手の自力勝負に注目。


初日10R 6番 尾崎 剛(埼玉・79期)

近況、優出こそないが、
大崩れなく無難に
まとめている地元尾崎選手。
西武園バンクは、相性は良いが
「前々にいないと厳しいバンク」と言う。
戦法は追い込み。
レースでは「落ち着いて走り、
普段の練習でやっていることを、
いかにレースで出すか?」を
考えて走っている。
練習は、バンクでのスピード練習と
ウエイトトレーニング。
高校の後輩の平原康多(埼玉・87期)選手
グループと一緒にやる事もあり、
G1で戦う選手とのスピードの
違いを感じており、
トップスピードを上げる事が課題。
尾崎選手の番手戦に注目。


初日9R 1番 蕗澤 鴻太郎(群馬・111期)

力強い先行力を武器に
活躍中の蕗澤選手。
近況も優出は少ないが、
1着は多い。近況について尋ねると、
「準決勝戦が壁になっているが、
力は出せている。
もっと力をつけるだけ」と言う。
西武園バンクはA級戦2回走り、
3度目の参戦となる。
A級戦優勝はないが、
「走りやすいイメージ」とのこと。
戦法は、先行基本の自力勝負。
以前のように先行に拘り、
力任せには仕掛けない。
レースでは「最終的に前に出て、
力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は、街道乗り込みとバンクモガキ。
トップスピードを上げる事を課題。
S級初Vについて尋ねると、
「欲しいが、欲張らずに」と
笑顔で答えてくれた。
蕗澤選手の先行逃げ切りに期待。


初日5R 3番 金子 幸央(栃木・101期)

A級戦は圧倒的なスピードで、
断然の戦歴を残す金子選手。
今期2回特進失敗していて、
「うまくいかないですね」とポツリ。
目標だったレインボーカップファイナル
に出場も決まり「優勝して特進したい」と
キッパリと答えてくれた。
西武園バンクは今年6月S級戦を走り、
「良いイメージ」とのこと。
戦法は先行含みの自力勝負で、
何でもやるスタイル。
レースでは「力を出し切って、
前々攻める」ことを心掛けている。
来期のS級戦に向けて、全体的な底上げが課題。
金子選手のスピードある自力勝負に注目。


初日5R 4番 巴 直也(神奈川・101期)

パワーある自力勝負が魅力の巴選手。
今期もすでにV2を飾り、
2期連続のS級点獲得を目指す。
西武園バンクは
「あまり良いイメージはなく、
捲りが効かないバンク」と言う。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で、
位置取りも意欲的で、
後手を踏まないレーススタイル。
レースでは「仕掛け処を逃さない」ことを
心掛けている。
練習は、バンクモガキと
ワットバイクにウエイトトレーニング。
先行した時の末脚強化が課題。
巴選手の自力勝負に期待。