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2020.10.19

<10月20日~22日>西武園競輪 第15回e-SHINBUN賞 Fll「前検日検車レポート」

明日、10月20日(火)より西武園競輪では、
「第15回e-SHINBUN賞【Fll】」が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日12R7番 佐藤一伸(福島・94期)

S級降級後、抜群の成績を残す佐藤選手。
今期のレース内容について尋ねると、
「ラインのおかげで、
なんとかまとめられている」と言う。
今節は中1日での追加参戦となったので、
昨日は疲れを取って、身体のケアをしてきた。
西武園バンクは悪いイメージはなく、
「走りやすい」とのこと。
戦法は自力基本に目標いれば、
番手戦もこなす。
レースでは自力なら「後手を踏まない」走り、
番手戦なら、「ワンツー目指して、
仕事をする」ことを心掛けている。
練習は、バンクモガキ中心に
ウエイトトレーニング。
S級上位で戦う為には、
トップスピードを上げる事が課題。
佐藤選手の自力自在戦に注目。


初日11R7番 石井洋輝(福島・115期)

積極的なレーススタイルで、
売り出し中の石井選手。
すでにV歴もあるが、
前回青森の最終日に車体故障の為、
力を出せずに敗れ、不完全燃焼の様子で、
今節は全力で走りたい。
西武園バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると、
「先行有利なバンクで楽しみ」と笑顔で答えてくれた。
戦法は先行基本の自力勝負で、
前回は戦法の幅を広げる為に、
突っ張り先行をしていたが、
「捲りが得意」とのこと。
レースでは「仕掛け処を見極め、
最終ホーム・バックを取るレース」を心掛けている。
練習は、バンクモガキと
ウエイトトレーニング。
S級に上がる為に、
トップスピードを上げる事が課題。
石井選手の先行逃げ切りに期待。


初日10R7番 太田真一(埼玉・75期)

近況、復調気配の地元太田選手。
1着も多く「状態は良い」とのこと。
弟子で息子の太田龍希(埼玉117期)選手
について尋ねると、
「刺激にはなるが、勝ちきれてないので
まだまだ鍛えないと」と言い、
共に練習が出来ている様子。
西武園バンクは記念Vもあるが、
優勝回数は多くない。
戦法は追い込みだが目標なければ、
何でもやる総力戦で戦う。
練習はバンクモガキ中心に
ウエイトトレーニング・ワットバイクと
あらゆる練習を考えながらやっている。
S級復帰が目標。
太田選手の地元Vに期待。


初日5R2番 山口龍也(長崎・111期)

切れのある自力で活躍中の山口選手。
前回、前々回成績が良くなかったので、
師匠の佐藤幸治(長崎92期)選手と一緒に、
猛練習をしてきた様子。
妹の山口伊吹(長崎116期)選手について尋ねると、
「妹が注目されているので、
負けないように」と言う。
西武園バンクは、2度目の参戦となり、
前回1.2.④着で、イメージは良い。
戦法はレースの流れの中での
自力勝負だが、捲りが得意。
レースでは点数落としたので、
「積極的に走る」事を心掛けている。
練習は午前街道、午後バンクモガキ。
強気のレースをすることが課題。
山口選手の自力勝負に注目。


初日4R1番 岡田亮太(東京・117期)

近況成績上昇中の岡田選手。
デビュー後の成績について尋ねると、
「同期に比べるとまだまだだが、
力を出し切れば勝負になる」と言う。
西武園バンクは、2度目の参戦で、
前回は準Vとイメージは良い。
脚質は地脚タイプ。
戦法は、先行基本に流れの中の自力勝負で、
長い距離も踏める脚質。
レースでは「後ろについてくれた人にも、
チャンスがある仕掛け」を心掛けている。
練習は、街道モガキ中心にウエイトトレーニング。
無駄脚を使わず、レースの流れをつかむ事がテーマ。
岡田選手の先行逃げ切りに期待。