ニュース

topics

RACE2020.12.6

<12月7日~9日>第29回デイリースポーツ賞 Fl「前検日検車レポート」

明日、12月7日(月)より西武園競輪では、
「第29回デイリースポーツ賞【Fl】」が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日12R 3番  長島 大介選手(栃木・96期)

前回小倉でG1初の準決勝戦を走った長島選手。
感想を尋ねると「自力で予選を勝ち上がれたので、
良かった。力は出せた」と言う。
落車で右手を痛めた影響については、
「痛みはまだあるが、握る分には大丈夫。
練習の感じは良かった」とのこと。
西武園バンクは、
先行すれば大丈夫で「好きなバンク」と言う。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「ペース緩めば、距離に関係なく、
しっかり仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心。
再来年、宇都宮で開催される
ウィナーズカップに向けて、
大きいレースをしていくことがテーマ。
長島選手の自力勝負に期待。


初日12R 7番 新山 響平選手(青森・107期)

スピードある先行力が魅力の新山選手。
前回小倉競輪祭を振り返ってもらうと、
「先行出来たので良かったが、優出出来ず悔しい。
来年はG1決勝戦の常連を目指す」と言う。
西武園バンクはイメージが良く、
一昨年の記念では、
あまり調子が良くなかったので、
「開き直って先行したら結果が出た」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「自分の走りをして、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はナショナルチームでのバンクモガキと
ウエイトトレーニングに
ロード練習も取り入れている。
戦法の幅を広げる事が課題。
新山選手の先行逃げ切りに期待。


初日8R 1番 佐々木 悠葵選手(群馬・115期)

前回京王閣で4回目の挑戦にして、
待望のS級特進を果たした佐々木選手。
昇級初戦を迎え、気持ちを尋ねると、
「やっと特進出来た。S級はスピードが違うので、
早く慣れたい」と言う。
西武園バンクは「走りやすくて、
軽いイメージがある」とのこと。
戦法はレースの流れの中での自力勝負で、
ダッシュを生かしたカマシ・捲りが得意。
レースでは「S級ではチャレンジャーなので、
しっかり仕掛けたい」と意気込みを語る。
練習はバンクが使えないので、
ワットバイクとウエイトトレーニング。
S級で戦っていく為には体力をつける事が課題。
佐々木選手の自力勝負に注目。


初日5R 3番 竹山 陵太(宮城・91期)

目下3連覇中、実績断然の竹山選手。
近況成績について尋ねると、
「1着取れて、優勝も出来ているので
良い状態」と言う。西武園バンクは
A級S級ともにV歴もあり、イメージは良い。
戦法は「勝てる」自力勝負で、
A級戦は横の動きは封印して、縦脚勝負。
A級戦では「勝ち」に拘っている。
次回レインボーカップファイナルでは、
同県橋本智昭(宮城・99期)選手の
前回りを明言した。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
来期からのS級戦に向けて、
どれだけ戦えるか?試行中。
竹山選手の格上の走りに注目


初日5R 5番 伊藤 亮選手(埼玉・92期)

A級戦は安定した成績を残す地元伊藤選手。
近況成績について尋ねると
「乗り方に迷いがあり、
もう少し高いレベルで安定させたい」と言う。
来期S級で今期もS級点は確保したい。
西武園バンクは前回8月Vを飾り、
初優勝したメモリアルバンクで、相性は抜群。
戦法は追い込み。
レースでは「先行選手に気持ちよく走ってもらい、
援護する走り」を心掛けている。
練習は高校の同級生
平原康多(埼玉87期)選手と一緒に、
バンクモガキとウエイトトレーニング。
来期S級戦に向けて、全体的な底上げが課題。
伊藤選手の地元Vに期待。