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RACE2012.12.10

12/10 永倉通夫の前検日検車レポート(F2)

明日、12月11日から西武園競輪では第18回テレ玉杯争奪戦(F2)が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が西武園の選手前検日インタビューに行ってきました。

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初日 12R 7番 松浦 悠士選手(広島98期)

抜群の競走センスで必ず的を外さない仕掛けが、8回の優勝に繋がっている。

基本は捲り先行の自力戦法なのだが、包囲網をかい潜る器用なハンドル捌きで危機さえも乗り切ってしまう。

次が地元でレインボーファイナルだけに優勝して弾みをつけたい。

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初日 12R 5番 小川 将人選手(愛知75期)

長いS級時代には特別の優参(03競輪祭)も有った強豪だ。

なんとS1からのA級降格と成ったのだが確りと順応して3回の優勝を飾っている。

今回は不破選手とタッグを組めれば有力な優勝候補だし捲りも備えた格上の捌きに注目あれ。

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初日 10R 2番 藤井 栄二選手(兵庫99期)

父の須恵夫氏は若き日に先行を争った私の好敵手であった。
その生き写しの様な徹底先行を貫き、初優勝は時間の問題と見ている。

強豪揃った今回のメンバー相手に優勝は厳しいかも?
だが先行有利な西武園バンクを味方にトライして欲しい。

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初日 5R 4番 小原 唯志選手(茨城101期)

101期のNo.1として鳴り物入りでデビューした逸材だ。

走り自体は期待通りなのだが、優勝戦に結果を出せないジレンマも有った。
しかし前場所で2度目の優勝を完全で飾り勢いも付いたので、
今回も結果を出して次のレインボーファイナルで特進の道を歩むだろう。

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初日 4R 7番 今藤 康裕選手(岐阜99期)

バドミントンから競輪選手に成った数少ない経歴の持ち主です。

加藤慎平選手主宰の闘心會でメキメキ力を付けて来期はA1に昇格が決まっている。

今回の遠征勢の核として小原選手との決戦は見応えの有る一戦となる。
優勝候補の双璧だ!

リポーター:永倉通夫