<12月20日~22日>西武園ナイター競輪 第26回テレ玉杯 Fll「前検日検車レポート」
明日、12月20日(日)より西武園競輪では、
「第26回テレ玉杯【Fll】」が開催されます。
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。
初日12R 2番 寺沼 将彦(東京・111期)
自力基本に力をつけてきた寺沼選手。
今期、最終戦となり、
来期は待望のS級戦を戦う。
S級初戦は地元立川記念で、
今から「楽しみ」と希望に満ち溢れていた。
西武園バンクとの相性は、
良くも悪くもないが、
「前々にいないと厳しい」と言う。
戦法は自力自在戦で何でもやるスタイル。
レースでは「位置取りしっかりして、
構え過ぎない」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
レースの研究をして
「小さなミスをしない」ことが課題。
寺沼選手の自力自在戦に注目。
初日12R 4番 磯島 康祐(青森・105期)
近況成績、1着多く、
好調キープしている磯島選手。
西武園バンクは「悪いイメージはない」と言う。
戦法は、先行基本の自力勝負。
番手回れる時は、番手戦もこなし、
人の後ろも「苦にならない」とのこと。
レースでは「主導権取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は現在、冬季移動中で、
渡邉晴智(静岡73期)選手グループでの
街道モガキ600m5〜6本と街道乗り込み。
先行出来なかった時の対応が課題。
磯島選手の自力勝負に注目。
初日11R 7番 石井 洋輝(福島・115期)
積極的なレーススタイルで、
売り出し中の石井選手。
西武園バンクは2度目の参戦となり、
前回10月準Vでイメージは「良い」と言う。
戦法は先行基本の自力勝負で、
長い距離を踏めるタイプだが、
「捲りが得意」とのこと。
レースでは「仕掛け処を見極め、
タイミングよく仕掛ける」を心掛けている。
練習は、現在は雪が多く、
ウエイトトレーニングとローラー中心。
トップスピードを上げる事が課題。
石井選手の先行逃げ切りに期待。
初日7R 7番 奥井 迪(東京・106期)
パワーあふれる自力が魅力の奥井選手。
今年一年を振り返ってもらうと、
「今年は、いろいろ試行して、
苦戦した1年でしたが、
ようやく課題が見えてきた」と
表情は明るい。
具体的には?の問いには、
「筋力の問題と身体の使い方ですね」との言う。
西武園バンクは、相性も良く、
「先行有利で走り慣れているから、
大丈夫」とのこと。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは「タイミングみて仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとバイク誘導に
最近ウエイトトレーニングも始めた。
同期の髙木真備(東京106期)選手と
一緒に練習しており、
お互い刺激になっていると言う。
前検日の19日が39才の誕生日で、
来年40才でGP出場が目標。
奥井選手の自力勝負に注目。
初日6R 4番 久米 詩(静岡・116期)
近況成績、充実している久米選手。
前回豊橋V、防府のガールズフレッシュクイーンVと
力をつけてきた。
西武園バンクは3度目の参戦となり、
優出するも未勝利に終わっているが、
「悪いイメージはない」と言う。
戦法は、位置取りも考えての自力自在戦。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとバイク誘導と
ウエイトトレーニング。
1月取手のガールズコレクショントライアルで
良い結果を出すことが目標。
久米選手の自力自在戦に注目。
初日6R 6番 大久保 花梨(福岡・112期)
スピードある自力勝負が魅力の大久保選手。
西武園バンクは2度目の参戦となり、
前回は、昨年末の単発レース、
ミッドナイトフィナーレVと
イメージは「良い」と言う。
戦法はレースの流れの中での自力勝負で、
カマシ・捲りが得意。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は、バンクモガキとウエイトトレーニング。
GP女王児玉碧衣(福岡108期)選手のほか、
注目新人尾方真生(福岡118期)選手も加わって、
練習環境は抜群で、お互いに
「切磋琢磨している」と言う。
ガールズ上位陣と戦う為には、
トップスピードを上げることが課題。
大久保選手の自力勝負に期待。
初日5R 5番 中村 隆生(栃木・117期)
近況成績上昇中の中村選手。前回大宮は、
単騎戦ながら2度目のVを飾った。
感想を尋ねると「運が良かった」と言うが、
最後方からの捲りは、インパクト大の走りだった。
好調の要因を尋ねると、
「自分のやりたいレースが出来ている」とのこと。
西武園バンクは初参戦となり、
アマチュア時代に一度走ったことがあるらしい。
脚質は地脚で、長い距離を踏めるタイプ。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「最終バックを取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
全体的な底上げが課題。
中村選手の先行逃げ切りに期待。
初日4R 4番 藤田 周磨(埼玉・117期)
前々回宇都宮で初V、
近況成績も安定してきた藤田選手。
西武園バンクは、2度目の参戦となり、
前回9月1.2.⑦着だったが、
練習にも来ており「走り慣れている。
クセのないバンク」と言う。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行基本の自力勝負で、
カマシ・捲りが得意だが、
最近は突っ張り先行も取り入れて、
戦法の幅を広げている。
レースでは「自分のタイミングで仕掛けて、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンク・街道モガキ半々と
ウエイトトレーニング。
宇都宮は同県同期の
戸邉捺希(埼玉118期)選手目標に
差し切りVだったので、
今度は自力V奪取が目標。
藤田選手の地元Vに期待。