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RACE2021.2.3

<2月4日~6日>西武園ナイター競輪 第94回スポーツニッポン新聞社杯 Fl「前検日検車レポート」

明日、2月4日(木)より西武園競輪では、
「第94回スポーツニッポン新聞社杯【Fl】」が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日12R 1番 山崎 芳仁(福島・88期)

破壊力ある捲りが魅力の山崎選手。
今年は9走して6勝V1と
好調をキープしており、
前回の大宮決勝戦は、
「前に任せた以上、仕方ない」と
状態に変わりない様子。
西武園バンクは記念V歴あり、
近況F1戦連続優勝中と相性は良い。
戦法は、自力自在戦。
レースでは、「一戦一戦勝てるよう走る」
事を心掛けている。
練習は、街道モガキ中心。
人気に応える走りをすることがテーマ。
山崎選手の自力自在戦に注目。


初日12R 2番 池田 勇人(埼玉・90期)

前回大宮を負傷欠場明けながらも、
決勝戦3着と好走した池田選手。
復帰戦の感想を尋ねると、
「不安しかなく緊張した。
追走には問題ないが、
まだ6-7割位ですかね」と言う。
西武園バンクはV歴もあり相性は良い。
戦法は自力自在戦で、
「与えられた位置で
頑張るだけ」とのこと。
練習は昨年10月頃から、
ワットバイク中心に変え、
ウエイトはジムではなく、
自分でやっている。
今はまだ復調途上なので、
一戦一戦頑張る事がテーマ。
池田選手の地元Vに期待。


初日12R 4番 坂井 洋(栃木・115期)

ダッシュ力を生かしたスピードが自慢の坂井選手。
西武園バンクは、初参戦となるが、
平原康多(埼玉87期)選手、
森田優弥(埼玉113期)選手と
一緒に練習に来ており、
「走りやすかった」と言う。
戦法は、レースの流れの中の
自力勝負だが、積極的なレースを意識している。
レースでは「自分の持ち味を出して、
1着を目指す」走りを心掛けている。
練習は、バンクモガキと
ウエイトトレーニング。
一走一走、結果を出して、
積み上げていく事がテーマ。
坂井選手のスピードある自力勝負に注目。


初日7R 1番 永塚 祐子(神奈川・118期)

積極的な走りで、活躍中の永塚選手。
前回平塚のガルコレトライアルについて
尋ねると「チャレンジャー精神で先行して、
力を出し切れました」と納得の表情。
西武園バンクは、2度目の参戦となり、
前回は2.2.④着だったが、
練習にも来ており、「好きなバンク」と言う。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「展開作って、
力出し切る」事を心掛けている。
練習は、バンクモガキ中心も
初動負荷トレーニングを取り入れて、
トレーニングの幅を広げた。
永塚選手の初Vに期待。


初日7R 7番 石井 寛子(東京・104期)

ガールズ屈指の安定感で、
抜群の戦歴を残す石井選手。
前回別府のガルコレトライアルでは、
無念の4着に敗れ、地元京王閣でのガルコレ出場を逃した。
感想を聞かせてもらうと、
「めっちゃ、へこみました。次、頑張る」と
気持ちを切り替えた様子。
西武園バンクは久しぶりの参戦となるが、
過去7戦5Vと相性は良い。
戦法は自在戦。レースでは、
「勝つ」事を心掛けている。
「コロナ禍で、開催があるか?不安でしたが、
開催できる事に感謝します」と言い、
今節のV取りも宣言した。
石井選手の自在戦に注目。


初日6R 5番 鈴木 奈央(静岡・110期)

ナショナルチーム所属で、
中長距離で活躍中の鈴木選手。
開催未定ながら、来月からは競技中心になり、
今節以降はしばらく競輪から離れる。
西武園バンクは、久しぶりの参戦となり、
あまり覚えてない様子で、
指定練習で確かめる。
戦法は、先行含みの自力勝負。
レースでは、「考えすぎず、
直感に頼り、力出し切るレース」を心掛けている。
練習はナショナルチームでのバンクと
ウエイトトレーニング週2回とロード練習。
参加できるレースが、少ないので、
「一走を大切にして、1回でも多く優勝目指す」事が課題。
鈴木選手の自力勝負に期待。


初日5R 4番 酒井 雄多(福島・109期)

先行力を武器に、1着量産中の酒井選手。
西武園バンクは、久しぶりの参戦となり、
相性は悪くない。イメージも
「軽くて走りやすい」と言う。
戦法は、先行基本に流れの中の自力勝負。
レースではレースの流れに乗れるように心掛け、
「自分でレースを作れたらいい」とも言う。
練習は、街道モガキとウエイトトレーニング。
来期はS級で走れるので、まずは
今期のS級点確保して、来期からの
S級戦で戦えるように力をつける事が課題。
酒井選手の先行逃げ切りに期待。


初日5R 7番 鈴木 謙二(東京・97期)

今期、S級降級後も安定した成績を残す鈴木選手。
A級戦を走った感想を尋ねると、
「甘くない。やれることは全てやる」
総力戦で臨む。西武園バンクの相性は、
悪くなく、「苦手意識はない」とのこと。
戦法は、自力自在に何でもやるスタイル。
レースでは、「レースの展開に応じた
走りをする為、頭の回転を上げる」
事を心掛けている。
練習は、バンク・街道半々で
モガキ中心とウエイトトレーニング。
レース展開に左右されない走りをすることが課題。
鈴木選手の自力自在戦に注目。