ニュース

topics

RACE2021.4.30

<5月1日~3日>西武園モーニング競輪 第15回エート賞 Fll「前検日検車レポート」

明日、5月1日(土)より西武園競輪では、
「モーニング競輪 第15回 エート賞【Fll】」が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。

※本開催は無観客開催となります。
 入場はできません。ご注意ください。

初日 7R 2番 中嶋 宣成選手(長野・113期)

前々回前橋で、
待望の1.2班戦初Vを飾った中嶋選手。
初Vの感想を尋ねると
「落ち着いて走れました」と
笑顔で答えてくれたが、
前回病気欠場については、
「コロナではないが発熱もあり、
寝込んでしまった」と言い、
練習は最低限での参加で、
まずは一走してみて感触を掴みたい。
西武園バンクは初参戦となり、
アマチュア時代に
1.2回走ったことがあるが、
あまり覚えてない様子。
イメージを尋ねると
「捲りが効きづらいイメージ」と言う。
戦法は先行基本の自力勝負で、
押さえ先行も出来るが
ダッシュ戦の方が得意。
レースでは「力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習はバンクでギアを工夫しての
モガキ中心にウエイトトレーニングを少々。
スタイルを崩さずに
勝てるように走ることが課題。
中嶋選手の先行逃げ切りに期待。

初日 7R 3番 宿口 潤平選手(埼玉・91期)

近況、安定感ある走りを見せる地元宿口選手。
西武園バンクの相性は、
自力の時はあまり良くなかったが、
追い込みに転向してからは、
連続優出中と良くなってきた。
成績上昇の要因を尋ねると、
「1年位前から、高校の同級生である
平原康多(埼玉87期)選手や
弟の宿口陽一(埼玉91期)選手と一緒に
練習するようになり、
スピードはついた感あり、
良い方向に向いている」とのこと。
戦法は追い込み主体に目標不在なら、
何でもやるスタイル。
レースでは「目標とする選手との連結を外さず、
自分の仕事をする」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
前走車を追走する技術を身につけることが課題。
宿口選手の西武園初Vに期待。

初日 7R 7番 太田 将成選手(宮城・113期)

前回小田原Vと好調キープしての
西武園参戦となる太田選手。
西武園バンクの相性は、
S級戦・チャレンジ戦含めあまり良績はなく、
「良いイメージはない」と言い、
モーニングは「朝が苦手」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で、
カマシ・捲りが得意。
レースでは最近7車のレースで、
あまり長い距離を踏むレースをしていないので、
「積極性をつけるレース」を心掛ける。
練習は街道中心に、モガキや起伏のある
コースを長い距離乗り込む。
先行含め、戦法の幅を広げることがテーマ。
太田選手の自力勝負に注目。

初日 1R 1番 貴志 修己(和歌山・117期)選手

徹底先行で売り出し中の注目新人、貴志選手。
1.2班戦を走った感想を尋ねると、
「だいぶ慣れてきました。
戦える手応えはあります」と言う。
社会人野球からの転向で、
3ヵ月で養成所に合格したと云うから、
ポテンシャルは高そうだ。
西武園バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると
「先行有利なバンク」と言い、
モーニングは「初めてです。
いつも朝から練習しているので、
大丈夫だと思いますが、
1レースなので、早く寝ます」と
笑顔で答えてくれた。
戦法は先行勝負。
先行に拘り、内容重視の走りをする。
レースでは「最終ホーム、バックを取り、
力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
ウエイトトレーニングとワットバイク。
トップスピードの維持が課題。
貴志選手の先行逃げ切りに期待。