＜9月3日～5日＞西武園ナイター競輪 第4回オッズパーク杯 Fll「前検日検車ﾚﾎﾟｰﾄ」
明日、9月3日（金）より西武園ナイター競輪では、
｢第4回オッズパーク杯【Fll】｣が開催されます。
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。
初日 12R 3番 菅原 裕太選手(静岡・100期)
現在2場所連続優勝中、
7月降級後すでにV3の戦歴を残す菅原選手。
A級戦について尋ねると、
｢S級降級前あたりから、調子が上がってきた。
思ったよりは、やれている｣と言う。
西武園バンクの相性は悪くなく、
イメージは｢捲りが効かないので、
前々にいたい｣とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは｢後手を踏まない｣ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ワットバイクとウエイトトレーニング。
S級戦で戦う為には、
トップスピードを上げることが課題。
菅原選手の自力勝負に期待。
初日 12R 7番 山田 義彦選手(埼玉・92期)
前回宇都宮でV、
好調キープしての地元参戦となる山田選手。
状態面について尋ねると
｢少しずつですが、上向きです｣と言い、
体調面については｢問題ありません｣と
キッパリと答えてくれた。
西武園バンクは前回準Vも、
相性はあまり良くなく、
｢難しいバンク｣と言う。
戦法は自力自在戦。レースでは、
｢一つでも良い着を目指す｣ことを心掛けている。
練習は現在、久留米を拠点としており、
バンクモガキとウエイトトレーニング。
もう一度、G1舞台で走ることが目標。
山田選手の地元Vに期待。
初日 7R 1番 増田 夕華選手(岐阜・118期)
前回和歌山V、
今年V4の実績を残している増田選手。
5月宇都宮で落車、鎖骨骨折するも、
近況成績上昇中で、状態面について尋ねると
｢だいぶ感覚が良くなってきました｣と言う。
西武園バンクは、今年4月の
ガールズフレッシュクイーンV以来、
2度目の参戦となり｢一走しかしていないが、
イメージも良い｣とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
脚質は地脚タイプで、
ペースで長い距離を踏めるタイプ。
レースでは積極的に
｢バック数を増やす｣ことを意識している。
練習はバンクモガキと街道乗り込み。
自力で優勝を多く獲ることが目標。
増田選手の自力勝負に期待。
初日 7R 6番 小林 莉子選手(東京・102期)
近況成績、アルテミス賞含む、
5場所連続準Vと
抜群の安定感ある小林選手。
2日前の追加斡旋で、直前まで、
追い込んだ練習をしていたらしく、
昨日はケア中心で今日はローラーで調整し、
明日からのレースに臨み、
ガールズGP出場に向けて、
賞金の上積みを狙う。
西武園バンクは昨年7月V奪取、
過去3Vと相性も悪くなく、
準ホームバンクなので、
｢走りやすい｣とのこと。
戦法は自力自在戦も、
近況は自力勝負が目立つ。
レースでは｢後手を踏まない｣ことを心掛けている。
練習は街道乗り込みとワットバイクと
バンクでのバイク誘導。
ガールズトップクラスで戦う為には、
トップスピードを上げることが課題。
小林選手の自力自在戦に注目。
初日 5R 4番 梅田 加津也選手(神奈川・119期)
本格デビュー後、5場所中12勝V2の
成績を残す梅田選手。
前々回川崎では、特別昇班をかけて、
同期吉田有希(茨城119期)選手との8連勝対決に、
惜しくも敗れたが｢力勝負の結果で納得している。
今は、内容重視の走りをしている｣と
表情は晴れやかだった。
高校卒業時に競輪選手を目指すも
膝を痛めて一度は断念し、
コンディショナルトレーナーの道を選ぶが、
北島康介選手のレースを観て、
血が騒ぎ、再チャレンジを決意し、
1年半で養成所に合格を果たした。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
脚質はスプリンタータイプ。
レースでは｢力を出し切り、
ラインで決める走り｣を心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング・初動負荷トレーニング。
積極性を上げる事と臨機応変に対応することが課題。
梅田選手の自力勝負に注目。
初日 4R 5番 小池 千啓選手(栃木・119期)
先行力を武器に、力をつけている小池選手。
本格デビュー後の感想を尋ねると
｢少しずつ、慣れてきました｣と言う。
西武園バンクは、初参戦となり、
イメージも特になく、バンクの特性を伝えると、
笑顔を見せてくれた。優勝こそないが、
500バンクも苦にしない先行力は、
当所にはぴったり合うはず。
師匠の幸田光博(栃木67期)選手からは
｢力を出し切ってこい｣と指導されている。
戦法は先行基本の自力勝負。
脚質は地脚タイプで、長い距離を踏める。
レースでは｢全力を出し切り、
ラインで決める走り｣を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心。
トップスピードを上げることが課題。
小池選手の先行逃げ切りに期待。
