ニュース

topics

RACE2022.2.13

<2月14日~16日>西武園競輪 第1回TIPSTAR杯 Fll「前検日検車レポート」

明日、2月14日(月)より西武園競輪では、
「第1回TIPSTAR杯【Fll】」が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。

初日 12R 1番 鈴木 涼介 選手(福島・115期)

積極的なレーススタイルで
活躍中の鈴木選手。
西武園バンクは準Vもあり、
悪いイメージはない。
近況、優出が減ってきたが、
雪でバンクが使えなくなったのが
原因の一つで、今回は、
間隔が空いてたので、
室内練習メインも、
しっかり練習出来た様子。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「バック数減らさず、
積極的なレース」を心掛けている。
練習はワットバイクと
ウエイトトレーニング。
天気が良ければ、街道モガキ。
来期S級で戦う為には
「長い距離を踏める脚をつけること」が課題。
鈴木選手の先行逃げ切りに期待。

初日 12R 2番 平原 啓多選手(埼玉・97期)

近況成績、高いレベルで
安定している地元平原選手。
好調の要因については、
一昨年の秋頃から、兄の
平原康多(埼玉87期)選手グループで
練習するようになり、
来期は初のS級昇級の可能性が高く、
モチベーションも上がっている様子。
西武園バンクはチャレンジ戦Vはあるが、
1.2班戦Vはなく、良くも悪くもないが、
ホームバンクなので、
仕掛け処は熟知している。
戦法は自力自在になんでもやるスタイル。
レースでは「番手戦では、
前が不発でもあきらめず、
突っ込むコースを探し、
自力の時は、
必ず何かしらのアクションを
起こす」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
位置取りだけでなく
「自力をしっかり出す」ことが課題。
平原選手の地元Vに期待。

初日 7R 7番 小林 優香選手(福岡・106期)

昨年の東京五輪代表でパリ五輪を目指す
ワールドクラスのスピードを誇る小林選手。
ガールズGPでは単騎カマシて5着も、
インパクトある走りを見せた。
GPについて尋ねると
「誰も警戒してない中での仕掛けになり、
残れなかったが、先行でも勝てるように
なりたい」と意欲的だった。
西武園バンクは約6年半振りの参戦となり、
イメージを尋ねると
「初めて負けたことは覚えてます。
走りづらい印象はない」と言う。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「勝つ」ことを心掛けている。
練習はナショナルチームでのバンクモガキ、
ロード練習、ウエイトトレーニング。
ガールズGPを「先行でも勝つ」ことが目標。
小林選手の自力勝負に注目。

初日 6R 5番 大久保 花梨選手(福岡・112期)

スピードある自力勝負が魅力の大久保選手。
近況、1着多く、好調キープと思われたが、
前回高松を病気欠場し、間隔が空いて、
レース感が心配の様子。
同門の小林優香選手とは練習地の違いで、
あまり一緒には練習出来ないが、
強さは熟知しており、
「少しでも苦しめたい」と言う。
西武園バンクは3度目の参戦となるが
「直線が短いが、苦手意識はない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で、
カマシ・捲りが得意。
レースでは「次につながる何かを
見つける走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキとバイク誘導と
ウエイトトレーニング。
ガールズトップクラスで戦う為には
「トップスピードを上げる」ことが課題。
大久保選手の自力勝負に期待。

初日 5R 1番 堀江 省吾 選手(長野・119期)

先行力を武器に活躍中の堀江選手。
ピスト6優勝含め、近況は1着ラッシュと
好調キープしている。
西武園バンクは2度目の参戦となり、
前回1.1.③着。「違和感なく走れた。
寒いのも大丈夫」と言う。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負で、
長い距離を踏むレースが得意。
レースでは「主導権を取って、
ラインで決める走り」を
勝ち上がりでは出来ているが、
決勝戦でも「思い切り仕掛ける」ことを
意識している。
練習はワットバイク・ローラーと
ウエイトトレーニングの室内練習がメイン。
天気が良ければ、街道モガキ。
ダッシュ力強化が課題。
堀江選手の先行逃げ切りに期待。

初日 4R 2番 塚本 瑠羽 選手(神奈川・119期)

積極的なレーススタイルで
売り出し中の塚本選手。
本格デビュー初戦の青森で逃げ切りV以来、
優勝がない事については、
「適性出身なので、経験の差ですかね」と
あまり気にしていない様子。
西武園バンクは、初参戦となり、
イメージを尋ねると
「先行有利なバンク」と言う。
脚質は地脚タイプで、
長い距離を踏める脚質。
レースでは「主導権を取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
ワットバイクとウエイトトレーニング。
レース運びと先行してのペース配分が課題。
塚本選手の先行逃げ切りに期待。